2013年1月31日木曜日

『ふりそでーしょん』のきゃりーさんは決して悪くない!

 
ふえ~…なんだか悲しいっす、こういう話題。先日ここのエントリーにも書いたきゃりーぱみゅぱみゅさんの『ふりそでーしょん』のPVが物議を醸しているらしい。「アルコールを一気飲みしているような場面がある」という抗議だって。え~~~っ???? 
 
え~~~~~~っ???? 

きゃりーさんは悪くないよね…。
 
くわーこういう話ダメですわ…もう。世の中には洒落が分からん人が多すぎる…ほんとにもう…悲しすぎる。先日、アメリカでのケイティ・ペリーさんの「セサミストリートおっぱい事件」の話をしたんだけど、日本にもいるんだな…お堅い方々…。
 
わたしは「ふりそでーしょん」のビデオはサイコーに可愛くて面白いと思います。二十歳になったんだから飲んだくれて何が悪い。そもそもあれはラッパ飲みしてるだけで、一気飲みとは限らないじゃない? ハタチになった喜びを洒落で面白く表現しただけでしょ。すごく楽しいビデオなのに…。
 
あれは洒落です洒落。
 
飲酒を子供に宣伝してるわけでもなし、ハタチ前に飲んでる意味でもなし、法律に背いてるわけでもないもんね。そもそもたかがポップミュージックのプロモーションビデオを見て、みんな真似して急性アル中になるとか(そういうことでしょ)…だからいけないとか…理屈がおかしいですよ。プロモビデオでやってること、みんな全部真似するの…?
 
人間20年も生きたら、自分の行動の自己責任と判断力を持たないと。お酒は個人個人が少しずつ身体に慣らしていくもの。今まで一度もお酒を飲んだことがないのに、いきなりボトルを一気飲みするのはただのバカでしょう。その程度の判断も自分で出来ないとしたら…そのほうがずーっと大きな問題です。周りの大人もそういうことを若い人にきちんと教えなきゃ…。
 
以前PerfumePV「スパイス」でも、ケーキを踏んずけたと言って騒いでいた人がいたけど、アレもずいぶん洒落の分からない抗議だったな。アタマ固いです。あれも単なる表現。歌の世界観を単にビジュアル化しただけなのに…。まさかPerfumeがケーキを踏んずけたから、じゃあファンはみんな翌日から日本全国でケーキを踏んずけるのかって…考えたら笑えてくる…あははははは。そもそもケーキを踏む以前にあのビデオ、3人ともテーブルの上で土足で踊ってるじゃないか…それは誰も文句を言わないの…?(大笑)
 
ほんとにアタマ固すぎ。(クレーマーは気にせず)ものを作っているクリエイティブな方々は自由な発想で文化を創っていって欲しい。文化とはちょっと変ぐらいが面白いんです。みんな懐を大きくしないと…日本の社会全体が縮こまってしまう。そっちのほうがずーっと危険ほんとうよ。
 
 
 
 
 

RuPaul’s Drag Race, Season 5 放送開始です

 
  
アメリカ在住のドラァグ・クイーン・ファンの皆様、またあの季節がやってまいりました。
  

 20131月末の今週、またあのRuPaul’s Drag Race(ルポールの女装競争)が始まりました!なんとこのキワモノ番組、とうとうシーズンを重ねて今回5季目です。なんということでしょう。今シーズン初回の今週、出演者の一人が「なんとシーズン5よぉ~」と嬉しそうに叫んでいたので、制作の側の人達も番組の息の長さにびっくりしているのかもしれません。とにかく目出度い!

アメリカで一番面白い番組だと断言しよう(私にとっては)。これほどクリエイティブで刺激的で先鋭で…その上に大きな感動で心を揺さぶられるショーもあまり無いと思う(いや…他のテレビをあまり見ないので大きなことは言えないけど)。それにチョーお下品で低俗(大笑)。禁断のF言葉なんて少なくとも会話の20 5%はあると思うので、いつも音が消える。消音(ピー)ばっかり(笑)。女性同士の喧嘩を英語でCATFIGHT(猫の喧嘩)と言うのだけど、まさにそんなかんじでオネエマン達が毎週毎週ギャアギャア喚き散らす。

だけどね…いいんですよ。低俗だとかF言葉なんて単なる外側の飾り。中身はずーっと海の底より深い。毎回ものすごい人間ドラマ。感動につぐ感動。涙涙涙。おまけにこの番組は世の中を事実上改革している。(アメリカ人の好きな言い方をするなら)出演者全員が英雄/ヒーローなんです。あ、ヒロインか…。

もしもこの番組のどこかにやらせがあるとしても私は構わない。いいんです、少しのやらせぐらい。このような珍奇で感動的な番組を見れるのなら多少のやらせなんて平気。このような面白い番組を毎週ひっくり返ってゲラゲラ笑いながら見れるのなら多少のやらせは許容範囲内。細かい事を言わずに楽しめればそれでいい。

今季も初回から面白い。挑戦者達は初日、一張羅で登場してごあいさつ。その後すぐにそのままの衣装で水槽に飛び込んで「水中ファッション写真」の撮影(大笑)。最初からみんな大変ですね…。

それでも最後に、自作したドレスでのファッションショーはすごく綺麗だった。今回もみんな実力あるな…。ほんとに毎回、出演者達のアイデアと創造力に驚かされる。毎回毎回自作のドレスを作るなんてすごいです。それにどうして普通の野郎顔が綺麗なハイファッションのモデルみたいにメイクで変化するのかも不思議。どうしてあんなに顔が変わるのか教えてほしい。

クリエイティブな事が好きな方は必見。品のなさには慣れます(笑)。毎週1回の放送で、最後に勝利者が決まるのは5月ぐらい。半年の楽しみ。チャンネルは「LOGO TV」ですほんとにお勧め。
 
 

2013年1月30日水曜日

NHK大河ドラマ「八重の桜」第4回「妖霊星」



今週も落ち着いて見れました。西田敏行さん、風間杜夫さん、榎木考明さんを始めとしてベテランの俳優さんが多いと本当に安心して見れる。芝居そのものもそうなんだと思うけど、見ていて画面が落ち着きますよね。やっぱり色んな年齢層の俳優さんがいるドラマのほうがいい。

今回一橋慶喜さん登場。幅の狭い顔に目の大きな濃い顔が、史実のラスト将軍にそっくり。松平春獄…誰だっけ? あー勉強しないと分からないことが沢山出てくる予感。もともと日本の近代史は得意ではなくて、知識といったら近年の「篤姫」とか「龍馬伝」あたりで覚えた程度なもので今週はちょっと難しかった。

しかーしこれでいいと思う。知らない私が悪い。もう少し知っているべきなんですよ→私。井伊直弼と水戸斉昭、島津斉彬の殿様の関係は「篤姫」の時にもう少し詳しくやったものね。あの時の話をぼんやりと思い出しながら拝見。全体的に政治のことはサラサラッと早かった気がしたけど、江戸城のことは今回のドラマの主軸ではないですもんね。だからあんな感じでいいと思う。もう少し勉強します…。島津の殿様の俳優さんの贅沢な使い方。それにしても島津の殿様がコレラで亡くなったとは知らなかった。ほんと?


それ以上に今回、細々とした所作や風景、シーンがすごく印象に残った。江戸城の廊下をあんなに人が通ってるものなのか…、あんなに茶坊主(?剃髪をした人々)がうろうろ沢山いたんだろうか…とか、西郷さんが公家さんと合う場面では、大きく膝で歩いてるとか、松平容保さんと井伊さんのお茶の場面が綺麗とか…そういうのがすごく良かった。私がそもそも礼儀や作法などにあまり詳しくないので良いのか悪いのかも分からないのだけど、だからこそ気になる。気合が入ってるんじゃないかな…今年。嬉しいですよね。一昨年の「江」は見てるだけで気分が悪くなる場面が多かったもの…。今年はこんな感じで魅せて欲しい。

八重ちゃんが障子の外で中の話を盗み聞きしている場面は、これはいかんと思った(←ならぬものはならぬ)。だけどあれは彼女の幼さと型破りな人物像を表したものなのかも。ああいうのが最近気になるんですよ。現代劇でもご飯とお味噌汁の位置が違うだけでいやになったりする。年をとった証拠なんだろうな…。でも古きよきことはやっぱり残しておいたほうがいい。様式とか型なんて理屈じゃないですもんね。ただただ従うから綺麗…それが様式美というものでしょう。それに様式は、時代劇には説得力にもなり得るんです。


それから覚馬さんがお嫁さんをもらったんだけど、結婚式の場面もよかった。夜の室内の光もいい雰囲気。みんなで歌って家でお祝いをしてるのもすごくいい。昔はああいう感じだったんだろうな。それにお嫁さんのうらさん、本当に昔の女なんですね。夫婦とは言ってもまだ顔もよく知らない他人。だからまだ二人とも愛情のかけらもない。覚馬も新婦にまるで上司が新入社員にアドバイスをするみたいな口調。あれがリアルな昔の結婚だったんだろうと思う。女性にとって結婚は就職先なんですね。愛情は後からついてくる。二人のこの場面で「うらさんが目に涙を浮かべて嬉しそうに微笑む…」などという甘い演出にならなくて本当によかった。うらさんの生真面目さととまどいがすごくリアルな素晴らしい演出。

それに、このお嫁さんは夫の仕事には一切口を挟まない。興味も示さない。全て旦那様の言うとおり…。こういう本当の昔の女性をドラマで見るのは久しぶりかも。すごくいい。(私ぐらいの年齢の者にとって)4030年ぐらい前までの昭和の日本には、これくらい古風な女性が現実にいたんです。女性が全く自己主張しない世代。今テレビで見ると違和感を感じるぐらいの控えめさ。それを型破りな八重ちゃんは「おかしい」と言うけれど、いやいや当時の基準では八重ちゃんのほうがずーっとおかしいの。そのあたりをお母さんが、うらさんを褒めることで表現してる。もしかして今年のNHKさんは本気? こういう細かいところがとても嬉しい。

全体は、江戸城で政治が動いて、会津では覚馬が謹慎を解かれたというお話。地味な回だけど楽しめるところは沢山。ひこにゃんもいたぞ。やっぱり今年の大河はじんわりと面白いと思う。来週は吉田松陰がもう処刑されるの? 早いな。
 

 

2013年1月29日火曜日

きゃりーぱみゅぱみゅさんは海外本気かも『DAZED & CONFUSED 』…and Happy Birthday!!




Happy Birthday きゃりーさん! はたちーおめでとう!

 

こういうの↓、時々意図せずばったりと出くわすんですよインターネットの世界で。これって知られてるの?

Kyary Pamyu Pamyu covershoot - The PonPonPon star has a laugh with Nicola behind the scenes of her Dazed covershoot (きゃりーぱみゅぱみゅ - ぽんぽんぽんのスターが「DAZED」の表紙用写真の撮影現場でニコラと大笑い)



ページはイギリス、ロンドンのファッション&カルチャー誌『DAZED & CONFUSED(デイズド コンフューズド)』のウェブサイト版。去年の12月号の表紙用にきゃりーさんとロンドンのアーティストがコラボをしたというお話。そのインタビューのビデオと10点の写真もあがってる。

衣装は日本人デザイナーの山縣良和という方。「縁起物の熊手をイメージしてデザインされた服の神様"THE SEVEN GODS(=七服神)"のうちの一体」だそうで、いかにも不思議の国ニッポンの作品。その様子を書いた日本語の情報はこちら。



ロンドンのファッション&カルチャー誌『DAZED & CONFUSED』。これすっごくトンガリっ子達の雑誌よ。アートスクールの学生が読んでるような雑誌。うっわーやったね…これ表紙ですよ表紙、皆さん。彼女の顔がロンドン中の本屋やニューススタンドに並んだわけでしょ。すごいですよ。
 
 
 
DAZED & CONFUSED 2012年12月号の表紙
DAZED & CONFUSED 2012年12月号の表紙
 
 
 
インタビューの動画をちらっと見たけど日本語ぺらぺらの人が彼女と話してる(彼はもしかしてパンダキャラのデザイナーなの?)。彼女のことを「アジアを代表するアーティスト」とはっきり言ってますね。撮影は日本でしょう。ロンドンから雑誌が取材に来てその表紙用の写真を撮ったということらしい。

中身もエディターやデザイナーの名前もトンガリすぎて私にはよく分からないけど、きゃりーさんはとにかくすごい。「原宿ファッション」「キャラクターもの」「不思議の国ニッポン」を背負って真正面から取り上げられてる。それも彼女が自分で出て行ってるんじゃなくて、ロンドンの雑誌から取材に来てる。これとんでもないことです。ほんとに。

音楽がキャッチーなのは言うまでも無いことだけど、彼女のファッションやルックスも含めた全部のパッケージが面白いんですよね。いやーまいったいった。まさかロンドンがここまで興味を示してくれるとは…。かなりショックに近い驚き…。

そういえばワールドツアーももうすぐですよね。ロンドンのチケットも数分で売り切れとか。

イギリスは小さい国。ロンドンもヨーロッパの一都市にすぎない。だけどここの文化の世界的な影響力を馬鹿にしてはいけない。ロンドンのトンガリっ子が喜ぶものは必ずニューヨークやパリ、ベルリンのトンガリっ子にも飛び火するんです。だからすごいの。

きゃりーさんはほんとによくやってる。ご本人も頭がいいんだろうし、事務所が自由な売り方を全面バックアップしてるのも大きいと思う。面白いパッケージで売る。これは日本のポップスターの海外への売り方として最高に上手いやりかた。いやーまいったまいった。ほんとうに心臓がドキドキするぐらいショックな喜び…。
 
 
しかしなー…「Perfumeを海外へ」で「Perfumeの西洋への売り方をアート系で…」と私が言っていたのはまさにこういう感じなんですよね。きゃりーさんにちょっと先を越されたな…しょうがないけど。まあ比べるものでもないか…。

 

2013年1月28日月曜日

Sheila E - The Glamourous Life (1984)



もう一つ84年。
 

 
Sheila E - The Glamourous Life (1984)

 iTunes, Released: 1984 ℗ 2004 Warner Bros. Records.

 

この曲は衝撃だった。時は昨日の曲と同じ1984年。あのマドンナでさえ、まだ猫なで声で「ラッキースター」や「ボーダライン」歌っていた頃。他の女性シンガーのヒット曲がなんだったかよく覚えていないけど、当時はまだ女性はオンナオンナしてる人が多かったと思う。

そこに出てきたシーラEさん。童顔のマドンナよりもずーっと大人のルックス。曲のプロデュースは時代の問題児プリンス。エロい歌詞と強烈なファンキーさで当時一番話題の人。大人が眉をひそめるようなイメージにもかかわらず売れ始めた頃。この曲も彼の作品。

毛皮を着てハイヒールのサンダル、カーリーヘアでドラムをバシバシ叩きシンバルを蹴っ飛ばして「男なんていらない、彼女が欲しいのは派手な生活…でも愛がなきゃだめよ」と歌うシーラさん。PVでは周りのミュージシャン達も、みんな彼女の子分っぽい。画面の真ん中でカメラをガン見しながら歌う。ひゃーかっこいい。まず女の子が強い彼女に憧れた。

当然ディスコでも流れる。ちょうどこの曲が流行っていた頃に、大人な選曲のディスコに何度かもぐりこんだ。この曲が鳴り始めると、まず(ちょっとコワイ)年上のお姉さん達がワヤワヤと薄暗いフロアになだれ込む。そこに彼女達を追ってボーイフレンド達がドヤドヤなだれ込んで、瞬く間にフロアが踊れなくらいギュウギュウ詰めになった。あまり踊りやすいリズムの曲でもないのに、それくらい人気だった。憧れたのは彼女のイメージ。みんなが憧れた。

この曲も結局一発屋の部類に入るんだろうと思う。プリンスが映画『Purple Rain』で大スターになったのに比べて、シーラさんの曲はこれしか記憶が無い。この人のライブも見に行ったなそういえば。あまりよく覚えていない。今どうしているかと思ったら去年のアカデミー賞で、会場のバルコニーでドラムを叩いているのを発見。そういえば動画サイトでもアメリカのトークショーに出て、やっぱりバシバシドラムを叩いているお姿を見つけた。相変わらずかっこいいお姐さん。

それにしても、プリンスはどうして動画サイトを認めないのだろう。ファンがあげた彼の動画も、ことごとく無音になってるのを見かける。どうしてなんだろうなー。今は動画サイトで古い曲を発見する若い人も多いのに残念。ここにもあげたい彼の曲が何曲もあるのに…ほんとに素晴らしいのに。



2013年1月27日日曜日

Shannon - Let The Music Play (1984)



ディスコディスコディスコ…。



Shannon - Let The Music Play (1984)

iTunes, Released: May 01, 2009 ℗ 2009 Goldenlane Records



84年ですか…そうですか…。この曲と言えばディスコ。この曲はよく踊った覚えがある。マシンガンのようなドラムが延々と途切れることなく続くのでガンガン踊れる。この曲を聴くとギラギラなフロアの情景が今でも昨日の事のように目に浮かぶ。あれはたぶん渋谷だ。

曲が始まるとみんな立ち上がってフロアになだれ込む人気の曲はいくつかあったけど、この曲もその一つ。とにかくこれが始まると、わーっと皆でなだれ込んでガンガン踊る。踊って踊って踊って(慣れない安物のハイヒールの)靴の中でまめが潰れて大変なことになっても踊ってる間は全く気が付かない。アドレナリン全開で全く痛くない。何時間も後に帰る頃になって歩けないくらい痛くなった。楽しかったな。

当時ディスコには学生ならみーんな行ってた。センスのいい選曲のところばかりではなくて、洋楽なら何でもあり…洋楽ならどんなリズムでもあり…といった全く踊れない曲もよく流れてた。だから曲のノリが悪いとフロアが閑散としてくる。皆周りのソファーに座って「ツマンナイネ」などと言って慣れないお酒を飲んでいた。

普段は内気だったけど踊るのは大好きで、学生時代には女友達と一緒によく出かけた。太陽が沈んだ後でも焼けたアスファルトから立ち上る空気はむわっと熱い。そんな真夏の夕暮れ、友達数人と駅で待ち合わせして都心のディスコに出かけていくのはほんとに楽しかった。世間がバブルに踊り始める前の84年。まだ六本木の街も暗かった。

 

2013年1月25日金曜日

Madonna - Open Your Heart (1986)



80年代いってみよう…。


Madonna - Open Your Heart (1986)

Released: Jan 03, 2006 ℗ 1986 Sire Records Company

 
いかにも80年代の音。でもいい音。ワクワクするようなドラマチックな音作り。マドンナの3枚目のアルバム『True Blue』から3枚目のシングル。これも1位になりました。このビデオだっけ、マドンナが実はムキムキだったのがはっきりして皆びっくりしたの。
 
若い頃のマドンナはぽっちゃりしてたんです。とくに「Like a Virgin」が売れた後の全米ツアーの頃なんてお腹も出てたぐらい。それでもボールが跳ねるみたいに元気いっぱいですごく可愛かった。
 
最初の頃はルックスも洗練されてなくてね、顔のアップなんてニキビはあるわ顔全体が毛深いわ…眉毛もぼっさぼさで、なんだか獣の匂いさえするような強烈なワイルドさ。でも顔は可愛い童顔。色の薄い大きな目で、猫科の動物のような印象だった。
 
それがね、1986年のシングル「Papa Don’t Preach」で急に大人になった。黒のピッタリの衣装に短いプラチナブロンドの髪。シンプルな黒のバックにおっぱいを揺らして踊る彼女はまるで別人。
 
そしてその暫く後に出されたこれ「Open Your Heart」。あまりにも綺麗で洗練されててびっくりした。この頃もまだ若くて可愛い。鍛えられた小柄な身体が素敵。短く切った髪に青い目もすごく綺麗。まだまだ本物のスターになる前で、大スターへの階段を駆け上っていた頃。
 
 
テーマは「のぞき部屋の女」。彼女本人はぴったりした衣装を着て踊るだけなんだけど、当時はこんな内容でも「のぞき部屋」というだけできわどいテーマだったんです。ストーリーもある非常にセンスのいいPV。とにかくマドンナが綺麗で、かっこいいなと思いながら見てた。
 
当時はこの小さい男の子の意味がよく判らなかったけど、きっと弟なんですね。お姉ちゃんが街でお仕事してるのを追っかけてやってきた。お姉ちゃんが仕事を終えて出てきて一緒に踊りながらお家に帰る。2人とも男の子みたいですごく可愛い。のぞき部屋の女というよりも、弟と一緒に楽しそうに踊る彼女が、当時のマドンナ本人に近い姿だったんじゃないかと思う。
 
この頃のマドンナのことを世間は既にセクシーだと言っていたけど、ご本人の性格はサバサバと男みたいで、どちらかといえば自分のセクシーさを道具にして上手く使う頭の良さのほうがずーっと印象的だった。表舞台では思いっきりセクシーに営業をして、ステージを降りるとやんちゃな男の子みたいな人だったんだろうと思う。だからこんなテーマのビデオでも、女の子のファンがしっかりとついてきた。みんなセクシーさを道具に使う彼女の頭脳を見ていたんです。ほんとにかっこよかった。
 
むさ苦しいジャリタレが急に洗練されて、世間も彼女の事を「ただ者ではない」と思い始めた頃。この頃のマドンナは本当に面白かった。

 

 

2013年1月24日木曜日

Katy Perry - California Gurls (feat. Snoop Dogg) (2010)



綺麗で可愛いくてHでおかしい。



Katy Perry - California Gurls (feat. Snoop Dogg) (2010)

 Released: May 07, 2010 ℗ 2010 Capitol Records,

 
 
超可愛い。超美人。楽しい。いい曲。スヌープおじさんも嬉しそう。今までうっかり彼女の事を見落としてました。いやー知らなかったな…こんなスターを見逃していたとは不覚。
 
いやもちろん存在は知っていたの。クラシックなルックスの綺麗な女の子というもの知ってた。だけどヒットチャートものに全く興味が無いので、曲の事を知らなかった。いろいろと聴いてみたけど、この曲がダントツでいい。PVも可愛い。
 
彼女のことを聞いたのは、子供番組の「セサミストリートおっぱい事件」。セサミストリートにゲストで招かれたケイティさん、着ていたドレスの露出が大きくて(事前にそれを知った視聴者から)番組に苦情が入ったらしく出演を取り消されたらしい。おっぱいが出すぎてたの。それに反発して、その直ぐ後に出演したお笑い番組サタデーナイトライブで、エルモ君(セサミストリートのキャラ)の顔のパッツンパッツンのT-シャツを着て登場。国民の大笑いをとったというすごく面白い子。(興味のある方は、動画サイトで「Katy Perry Sesame Street Hot n Cold」と「Katy Perry SNL boob」で検索してみてください(大笑))
 
その後は英国の野獣系コメディアン、ラッセル・ブランドと結婚して別れたとかなんとか…。そういえば去年はライブの映画も上映されましたね。まぁしかしゴシップだけ聞こえてきても、あまり興味がなかったんですよ。
 
 
しかし数週間前、英国BBCのトークショーの動画を見ていて発見。これ。
 
 
Katy Perry - California Gurls (LIVE)

 

なんという迫力。露出の多い衣装よりもなによりも彼女の存在感がすごい。こういう人のことを圧倒的なカリスマを持った人という。大変なお方を見逃していた。美人も美人なんだけど、この輝きは往年のマドンナ以上かも。かっこいい。
 
とにかくクラシックな正統派の美人なのね。身長も173cm。ぼーんと飛び出したおっぱいを惜しげもなく強調してるのに、ほとんど下品な感じがしない。おしゃれ。ファンはむしろ女の子のほうが多い。50年代あたりのピンナップスターみたいな古典的美人。ディズニー映画のお姫様のような顔。なのに気取ったところがない。まさに「ハゲヅラにモンペ」のアメリカ版を嬉々としてやってる。たいしたもんです。こういう子大好き
 
世界的な大スターで、日本でも大きな会場でコンサートをやってるのかと思ったら、日本ではかなり小さいとこでのライブだったらしい。えーもう日本はみんな洋楽聴かないの?




2013年1月23日水曜日

Kyary Pamyu Pamyu - furisodeshon (2013)



いい曲です。
 
 
Kyary Pamyu Pamyu - furisodeshon (2013)

 


もともとPerfumeのエントリーを書くために動画サイトで覗いただけなのに、すっかりはまってしまった。これ中毒になる。名曲だと思う。

それにしてもきゃりーさんは可愛い。超かわいい。そのまんま子供の人形が踊ってるようだ。Perfumeが大人の人形っぽいのに比べて、きゃりーさんはほんとに子供の可愛らしさ。海外から見たら、たぶん1213歳ぐらいに見えると思う。そんな可愛い子がものすごく凝った映像とキャッチーな音楽で踊るのがすごく面白い。不思議の国ニッポンのなんだこりゃアイドル。生きたサンリオのキャラクターみたい。ほんとに可愛い。

しかしこのお方も大きくなりました。最初は、ぽんぽん言ってるだけのキワモノタレントだとばかり思っていた(ゴメンネ)。だって名前もきゃりーぱみゅぱみゅよ…。そしたらいつの間にかほんとにアーティストっぽくなってきた。勢いもついてきた。とにかく可愛い。曲もますますいい。

ぽんぽんぽんの映像が海外にウケたことで勢いがついたのか、あれからずーっと面白いPVを出してて、曲もどんどん良くなってる。もともとモデルをなさってたらしくて、最初から正統派のアイドルを目指してたわけではないんでしょう。元々はモデル業の人気に乗っかった若い女の子向けの余興だったんじゃないかと思う。それがいつの間にか紅白に出るまでに成長。

まさか彼女が全国民的なアイドルになることはないだろうと思う。ご本人もそんなところは目指してないでしょう。しかしすごくお洒落で超可愛い。自由にビジュアルのアーティスト達とコラボして妙なPVを作るのを楽しんでる感じ。このビデオも飲んだくれてる。大笑い。可愛い。はたちーあたしーはたちー…などと毎回人を食った歌詞もいい。中田さんも楽しんでますね。

武道館の彼女のライブに突然やってきたごりーぱみゅぱみゅと上手くやり合ってる映像を見たけど、たぶんすごく頭がいい人。普通のアイドル枠からはみ出したアート系カワイイアイドルのパッケージも確立しつつあるんでしょう。前のアルバムカバーも顔に口裂け女の落書きだったり、ブログに変顔を載せたり、いつも子供が悪ふざけをしてるような面白さ。ユーモアのセンスたっぷりで自分のイメージを壊すのも全くためらわない。何をやっても人形のように可愛い。だから怖いものなし。すごく面白い。



2013年1月22日火曜日

NHK大河ドラマ「八重の桜」第3回「蹴散らして前へ」



早速面白くなってきましたっ。
 
西島さーんぁあああああ……目が点……ほぉー…。 先日のあさイチで脱げ脱げと騒いでいたけど脱ぎましたっ! \(^o^) ヤター  
 
…ひゃーこえええええぇ…笑えない……。
 
しかし…若いですね。41歳であんなに引き締められるものなの? 背中ががっちり三角形。カッチカチのギラギラやぞ。すごいなー。普通はもう少し弛むものよ40も過ぎると…。日焼けサロンなんか行ってるのかしら。しかしスタジオでスーツ着てるときには、あんなにモリモリだと思わなかった。脱ぐと全く別人。役柄も男らしい昔気質。ちょん髷にあの身体はたまらんな。眉毛も描いてるから顔も違う。最近の大河の虫一匹殺せないような草食系柳腰侍時代劇に比べると、覚馬は本格マッチョ系日本男児。いい男。珍しいですよね。この俳優さんはこの大河でほんとに売れると思う。大ブレイクじゃない? ご本人のあの可愛い照れ屋の素顔と身体のギャップにキュンとする女性は多いと思う。
 
 
話もとても面白くなってきました。内容はゆっくりと進んでいるみたいだけど、今回3回目でもっと人物が分かるようになってきた。小さなエピソードを積み重ねて、少しずつ人物達が分かってきた。だんだん馴染んできた。
 
八重ちゃんのパパがいい。あの無骨な会津弁の声がすごく素敵。なぜかユーモラスな響き。優しくて温かいお母さんもいい。真っ直ぐで厳しい一本気な覚馬。可愛くて一生懸命な八重ちゃんは、ただお転婆なだけじゃない。常に書物で勉強してる。そして今回、江戸から上品な尚之助がやってきた。
 
殿様と照姫の、口にはせずとも惹かれあってる様子を敏姫が気付く場面もいい。ドラマです。
 
 
今回道場の場面で、若い侍達をいかにも男臭く描いていたのがすごく良かった。江戸時代というのは、今では考えられないくらいの男社会。武術で身体と心を鍛えるのは日常の義務。覚馬の身体ももちろん、全員の真剣な気合がとてもよかった。玉山鉄二さんがちらっと出ていたけど、あの普段優男の俳優さんも険しい顔で全くの別人。あの場面全体の真剣な空気がすごくいい。
 
それから西田敏行さんが会津弁をちょっと話していらした。会津弁はこのドラマで聞くのが初めてなんだけどすごくいい。たしかに泥臭い響きなんだけど女性は温かいし、男性は無骨でちょっと荒っぽい感じがすごく素敵。昔気質で真面目、誠実な会津の気質がそのまま言葉に出てるような響きがいい。
 
全体に少し昭和の時代劇っぽい感じがするのは気のせいか。礼儀や人物の上下関係を描くだけで昔の時代劇っぽい感じがするのは、ここ最近の大河があまりにもふざけていたからだろうと思う。男は強くて威張っていて、女は家のことをやる…みたいな場面を見るとなんだかほっとする。それから人物達が無言で思案する場面が多いのもいい。静かな「間」があると場面が落ち着く。ほんとに今年の大河は細かい演出が凄く丁寧だと思う。
 
 
今回メインに描かれたのは「会津は頑固」。これ尚之助の言葉なんだけど、今回は全編を通してこれが主軸。覚馬が江戸で学んだ「新しいこと」が、保守的な会津には受け入れられない。会津は保守…このことがこれからの話の軸になっていくのでしょう。
 
時代の大きな転換期に、古いものが新しい風に押されてしまうのは歴史上どうしようもないこと。ドラマなどで今までに多く描かれてきたのは「新しい風」の側。ところが今年の大河の前半は、押される側の会津が舞台。だからこそ私にとっては非常に興味深い題材。
 
後世から語る歴史には色んな視点があってもいい。新しい風に押されてしまった「古いもの」には、同時に古きよきもの、美徳…が確かにあったはず。結果や善悪の白黒だけで歴史を語るのではなく、抗えない歴史の激流に飲み込まれながら一生懸命に生きた人々に心を寄せるのもいいと思う。すごく楽しみなドラマになってきた。