2014年4月30日水曜日

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第17回「見捨てられた城」



今回は全編人情ものベタベタベタベタな回でした。戦の描写じゃなくて人物達の感情ばかりの描写。…なので、とてもまったりベッタリした回になってました。もう人物達に馴染みがあるので1回目はそれほど違和感もなかったのですが、なぜか気分が盛り上がらず。感想も筆が進まず。2回目に見たらな~んだこれベタベタじゃん…と納得。人物達がうだうだ反省してるばかりでなーんにも進んでないんだもん。いやー体温が下がってしまいましたよ。

まずここで断っておきましょう。ワタクシこの大河の俳優さん達は大変素晴らしいと思います本当にステキな人が多い。現実ではおそらくナヨナヨ柳腰の若い俳優さんたちも、なかなか血気盛んでイイ感じだし、普段は優しい紳士的な中年の俳優さん達も非常にゴツイ怖いオヤジでとてもステキ。萌え萌え 鎧に身を包んだ熱い男達が見れるのは本当に目の保養。こういうのを待ってました。俳優さん達には大きな拍手。


ところが、肝心の脚本の薄さ…というのか、そもそもこのドラマの意図のせいなのか分かりませんが、どうも全体に何がやりたいのかがぼんやりとして見えなくなる回があったりする。今回がそう。

一番の被害者は官兵衛の岡田さんでしょう。もう17回にもなるのに、未だ感情ばかりに動かされてうろたえ身もだえし、反省ばかりしてあまり頭が良さそうに見えない。やむを得ぬ事情で味方を見捨てれば、いつまでたってもうじうじ反省ばかりしているし、それを知将・竹中半兵衛に諭される場面などを見ていると、このまま半兵衛君がいなくなったら大丈夫なのか…と考えずにはいられないほどの頼りなさ。

岡田さんは表情に深みがあって雰囲気のいい役者さんだと思いますが、脚本が官兵衛を知的に見せていない。いい人なだけでキレ者の感じがほとんど見えない。以前からも気になっていた櫛橋左京進も同じ。俳優さんは気性の激しいキャラを演技で表現できているのに、脚本での台詞はどうも深みのないおバカキャラ…としか言いようがない。だから人物に興味を持つ事も難しい。俳優さん達がもったいない。


それに比べると、悪者設定の宇喜多さん、吉川さん、小早川さんはキャラがはっきりしていてわかりやすい。これは主役じゃないからこその遊び…とも言えるのでしょうが、宇喜多さんのアノ食えなさぶり、吉川さんのイジワルジジイぶり、小早川さんの剛毅な頑固オヤジぶりは大変面白い。見ていてワクワクする。この3人は見れば見るほど惹かれる。今回のベストシーンもこの3人の場面。

今週は秀吉にも微妙な場面がありましたね。「イケイケゴーゴーやる気マンマン上様イノチ」のはずの秀吉が、官兵衛の前で「光っちゃんは僕を恨んでるのかな…」と反省を始めてしまって萎え萎え。秀吉のキャラのいいところって、とんでもない非情の城攻めをやってもヘラヘラ笑って「がははははははおお悪かったのぉ…ワリィワリィ、ま、許せや。でもこれでわしらの陣地が広がればいいじゃねーか…がははは」という豪快さと合理性が魅力なんじゃないかと思うんですけどね。ま…ワタシの思い込みですけど。

週はまたこの秀吉が「戦の無い太平の世を作るため…」なんて言い始めたんでまた萎え萎え。アナタね…まだまだ毛利は元気、その先には九州の島津、関東の北条に東北の伊達…とまだまだ倒さなきゃいけない敵は沢山いるのよ。今の時点でぜーんぶすんなり倒して平和な世を作るなんて…まだ言えないと思うわ。特に戦ごとにいちいち反省してるようなキャラだったら無理です。今の秀吉にこの台詞と反省キャラ…っていったいどういうことよ。

「戦の無い太平の世を作るため…」なんて女が陰で呟いていればいいこと。武将が言う言葉じゃないだろ。イケイケゴーゴーでいいのよ。


官兵衛を現代の紳士的な優しい優等生にしてしまい、その上司の秀吉もいい人キャラにしたために、戦国の世でのキャラとしては全く魅力のない人達になってしまっているのが大変もったいない。織田側の武将に全く魅力がなくて、毛利側の武将が魅力的に見えるのは問題ですよ。ほんとに。とりあえず荒木ちゃんが反逆キャラ、そしてノブ様は悪い人キャラなので、まあよしとするか…。


★あらすじ

ノブ様の上月城を見捨てよとの指令により、尼子さんと鹿さんは落命。上月城開城。(神吉城が落ちたとのナレーション)。毛利は宇喜多を信じられず撤退。よって志方城の左京進切腹。その子を引き取って官兵衛は子沢山になる。
 
 
●感想とツッコミ

・上月城は飢えている。…がノブ様は「上月を見捨てよ」と秀吉に伝える。「700人を救う為に5万と戦い兵を失う…何の利がある?」そのとおり!!!ノブ様は大変正しい。
・もちろん官兵衛がギャーギャー騒いで抵抗。しかし上司の命令には逆らえぬ。どうにもならない。
・秀吉も陣から撤退。
・官兵衛君と3人衆がすんなりと上月城に侵入(←出来るわけないよなー)。尼子さんに織田から援軍が来ないことを伝え、いきなり
 
「逃げましょう!」

おいおいおいおいおい。そんなこと出来るわけねー!っと思ったら尼子さんが「兵を置いて逃げる訳にはいかん」と正論。そうですよねぇ。官兵衛君ちょっとおかしいよ。子供じゃないだろ。…で、後は涙涙涙涙の官兵衛君「ごめんなさい」の場面。尼子さんの須田邦裕さんは武将の格好が似合っててとてもよかったです。上品な武将でステキでした。
・それでも(内容はともかく)岡田さんの大粒の涙で泣く演技はよかった。
・引き揚げる秀吉軍。荒木ちゃんが一言「所詮は使い捨てだ」
・上月城開城。家臣は毛利に召抱え…のはずが鹿介は討ち取られる。
・小早川さんの鹿介の首実検。これ…もうすこし鹿介と毛利のエピソードがあればもっと盛り上がったろうに。
・黒田パパは小寺さんの心変わりを心配している。息子よりパパの方が頭がいい。
・その小寺鶴ちゃんを家臣がそそのかす。(爆笑カメラワーク)
・書写山の秀吉の陣では、官兵衛君が未だ上司の決定に文句を言っている。それを半兵衛にたしなめられる。「情に溺れるな。最良の策を考えろ。今やれることをやる。」そうそう、そのとおりなんですよ。終わったことにウダウダ言ってる暇はなし。これ現代の会社でも同じよ。
・とにかく官兵衛君は情に流されて脆いね。
・一方、神吉城を落とした信忠軍は内輪もめ。荒木ちゃんが責められる。
・その夜、いい人=明智光秀が荒木ちゃんを慰める。
・毛利の陣では相変わらず小早川さんと吉川さんがガミガミ言っている。そこへ宇喜多さんが来るという。吉川さん「斬ってしまえ」(笑)。
・さてカラコンの宇喜多ちゃんが登場。いけしゃあしゃあとこのうそつき野郎(笑)。役者やのぉ。あ~面白い。この3人の場面はまるでコントみたいに面白い。吉川さんが噛み付くと宇喜多ちゃん完全に開き直り。ああ素晴らしい。
・上手くおさまったかに見えたその直後に吉川さんと小早川さん「あやつを信用することなど金輪際出来ぬわ」→「いつ裏切ってもおかしくないでしょう」→「ここは一旦兵を退きましょう」えええええええええええっ!これで撤退。うひゃーこれほんと?
・毛利撤退。
・当然、志方城の左京進がピーンチ。金子さんいい表情。なのに最後の台詞が変「官兵衛おまえの勝ちだ」おい…アナタの人生それだけなのかよ。
・結果、姫路の黒田家は子沢山。7人です。ちっちゃい男の子が可愛いな。
・そして官兵衛、今度は光さんに「すまなかった」。左京進兄ちゃんのことですね。今週2回目のごめんなさい。
・そして秀吉と官兵衛のうだうだうだうだ反省会。「光ちゃんはワシを恨んでる?上月を見捨てたことも…どお?…天下布武の為、戦の無い太平の世を作るため…それでもわしについてこれるか…?」←えええええ秀吉君、貴方はもっとイケイケゴーゴーの人だと思っていたわ。なにを今頃反省しとるのよ。それに天下布武はノブ様の目標で貴方の目標ではないですよ。天下統一をするつもりなら反省してる暇はなし!ひと戦で何百人と死ぬのにイチイチ反省なんてしてる暇無し!まだ先は見えてないがな。それに官兵衛君に「ついてこれるか?」って愚問。官兵衛君もアナタについて走り出したら止められんのよ。逆らったらアナタに殺されるんだもん。そんなダラダラグダグダな台詞はいりません。
・織田の援軍は播磨から引き揚げる。
・有岡城に帰った荒木ちゃん。この人はね、役者さんとしても上手いんだろうけど、何よりも動作が荒々しくて男らしくていいんですよ。投げやりな感じも身体の大きさも荒い感じが武将らしくていい。
・さて荒木ちゃんにノブ様から使者。荒木ちゃんの心配が募る。ストレスMAX状態。
・小寺さんちのお紺様さようなら。
・黒田パパは小寺鶴ちゃんの心変わりを心配している。
・「最大の危機はこれから訪れるのであった」…また来週。

というわけで、あのね…今週の官兵衛君は、上司命令に文句を言い、尼子+鹿介さんにごめんなさい。その後反省ばかりして悶々と過ごし、半兵衛にたしなめられ、義理の兄が秀吉軍に責められて落城すると今度は奥さんに「兄さんを殺してごめんなさい」とまた反省。脚本家さん…もう少し官兵衛君を芯のある男にしてやってください…(涙)。


 

2014年4月26日土曜日

BABYMETAL:海外での今のBABYMETAL人気を継続させる為に



じゃあ本当にBABYMETALは海外のメタルヘッド達を納得させられるのか?

できると思います!

神バンドさえ一緒に行くのであれば。以前から口うるさく言ってますが何度でも言う。BABYMETALの海外ライブには生バンドが必須。未だに何の発表も無いのでどうなるか分かりませんが、まさか骨バンドカラオケショーでメタルフェスには行かないだろう…。よってもう神バンドが決まったという前提で考察。
 
BABYMETALはいけます! メタルフェスが決まったときはワタクシもちとうろたえましたが、BABYMETAL7人編成神バンド込みで本気を出せば絶対大丈夫!彼女達はバンドとして本当に素晴らしい。あれなら大丈夫。
 
今現在、海外でのBABYMETALに対する期待は飽和状態なんですよ。先日のエントリーでも『TIME』誌なんて全く畑違いの一般誌さえBABYMETALのことを文化欄の記事にしていると書いたのですが、とにかくBABYMETALの名前が信じられないスピードで世の中に広がっている。そうそう先週はなんと『NBC NEWS』のサイトのページにも記事が出ていましたね。
 
今現在、ああいう一般メディアの記者を含めて、ほとんどの海外の人々はBABYMETALが何であるのかが全くわからない様子。殆どの人は日本のカワイイ女の子(子供)達が,あんなジャンルの音楽をライブでやることそのものが信じられないんだろうと思う。だから興味津々。
 
BABYMETALは今が旬です。

この人気は、日本のマネジメントの側でも想定外だったのではないかと思う。もしかしたらこのバイラルな人気にアミューズさんが一番戸惑っているんじゃないか…。今まで、3月の初頭からのマネジメントサイドの動きを見てもどうも反応が鈍い。いま内部でどのような事が行われているのかは大変興味深いところ。
 
できればアミューズさんがこのチャンスを逃さずにもっと攻めていってくれれば…と思わずにはいられない。もっとガツガツしてもいいんじゃないのか…。せっかくのチャンスなんですよ。欧米がこういうレベルで興味を持ってくれるなんてことは、もう二度とないかもしれない。天才中元すず香さんにとってさえも、海外でこれだけ注目を集めるなんて一生で一度のことかもしれない。…というわけでそのあたり、「もうちょっとこうしてくれればいいのになぁ…私だったらこうするのになぁ…」という妄想を考えてみた。もちろん個人的な意見です。尚、女の子達の学業などへ配慮や、実際に実現可能なのかどうか…など現実的な事はこの際考えない…という前提で書いてます。BABYMETALを商品として海外に効率よく売るために、こういうことも出来るのではないか…ということを考えたものです。
 
 
●海外での今のBABYMETAL人気を継続させる為に
 
1.まず海外ツアーを今年の夏中にアメリカにも拡大して欲しい

ヨーロッパツアーと英国のフェス参加は決まりましたが、アメリカにも今年の夏中に行ってほしい。もう夏休み中にワールドツアーで組み込んで欲しい。どうせヨーロッパでもPerfumeの時のように34ヶ所でのライブだけなら、そのままアメリカに飛んでニューヨークとロサンゼルスでもライブをやって欲しい。今欧米のメディアが興味を示してくれているのなら、ライブに行くのは今年です。反応はヨーロッパよりアメリカのほうがいいかもしれません。とにかく今西洋がBABYMETALを面白がってくれている間に、もっと餌をまいたほうがいい。アメリカでもライブスケジュールを発表して喜ばせること。今なら普通より大きい場所でもいけるんじゃないか。来年まで待ったら会場のサイズはきっと半分になります。大きく出るなら今しかない。アジアは週末に行ってライブをやって帰ってこれる距離なので、夏休みを過ぎても大丈夫。秋に行けばいい。今はとにかく欧米の心を摑む!
 
2.海外仕様として神バンドを正式なバンドメンバーに

海外は生バンドしかないです。だったら、もう神バンド込みで海外向けにプロモーションをする。今回の欧州ライブに向けても、メンバーが決まったのならすぐに7人でプロモーション用の写真を撮影して、公式サイトや海外向け公式Facebookなどでガンガン宣伝したほうがいい。海外の客もBABYMETALがどのような形でライブを行うのかは興味があるはず。生バンドがついていることを知れば、ライブにももっと期待してくれるはずです。神バンドを従えた3人の女の子達はビジュアル的にも大変すばらしい。
 
3.海外ライブに向けて宣伝用に神バンドとのライブ映像を出す。

もう出し惜しみはしないでいただきたい。そもそもウケた『ギミチョコ!』のMVも一応ライブ映像なんですよ(骨バンドですが)。BABYMETALはやっぱりライブ映像が一番。私もライブ映像でやられました。ラウパでもサマソニの映像でも、公式DVDLIVE LEGEND I.D.Z APOCALYPSE」からの神バンドとの映像でもいい。どれでもいいので実際に神バンドと演奏しているライブ映像を公式Youtube上でいくつか解禁にして欲しい。これは海外ライブに向けて最高のプロモーションです。BABYMETALはとにかくライブが無茶苦茶かっこいい。『ギミチョコ!』で「おっ」と思った人達の興味を夏まで継続させるためには、神バンドとのライブ映像が一番効果的。なぜならこういったライブの映像が、欧米の観客にとって、BABYMETALのライブで何を期待すればいいかのガイドになるからです。誰でもある程度は何を見るのかをわかっていた方がチケットも買いやすい。『メギツネ』でも『ヘドバン』でも『Catch Me If You Can(←これ最高)』でも『BABYMETAL DEATH』でもなんでもいいので、とにかく神バンドとのライブ映像を出す。これが78月まで海外のファンの興味を飽和状態のまま繋ぎとめてくれると思う。
 
4.(番外)昔のライブ映像がだめなら3月の武道館ライブ映像でもいいぞ!

そりゃーこれは盛り上がりますよ…3月武道館ライブの映像DVDもリージョンフリーにして海外にも売っていただきたい。今なら売れると思うぞ。日本のファンも嬉しいはずだ。もちろんその映像の一部は公式Youtubeチャンネルでも公開すること。ただ私は実際の武道館での映像を見ていないので中身がいいのかどうかはまだ不明…。

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とにかく今西洋が熱いうちにしっかりと客の心を摑んで離さない事。それにはそれなりのプロモーションも必要。

一番心配なのは、今4月末の段階でこれだけ盛り上がっているのに、7月に欧州に行くまでに海外での人気が長続きするのかどうか…ということ。海外でのライブの成功は、出せるものを映像で出して、いかに彼らの興味を繋ぎとめられるかどうかにかかっていると思います。

そもそも西洋の人達はJ-POPやアジアのキワモノなんて全く興味が無いんですよ。それなのに例外的に『ギミチョコ!』に食いついてくれた。だからそれをなんとしてでも繋ぎ止めなくてはいけない。

とりあえず今はまたメタルフェスのニュースが広がっているんで、彼らの興味も継続していますが、できればここで公式にライブ映像などを投入してもっと盛り上げていった方がいい。とにかくもっともっとガンガン攻めた方がいいと思う。

あと2ヶ月間、西洋の人々の興味を今の状態で繋ぎとめる事ができるのなら、実際のライブも間違いなく成功する。彼女達なら大丈夫。神バンド付きBABYMETALは本当にいいバンド。生のバンドを従えて轟音の中、歌うスゥさんは神々しいです。あのバカテクのバンドと少女達の化学反応を見たら海外の興味本位だけでやってくる客もびっくりするだろうと思う。

メタルフェスでは酔っ払いの妙な客も多少いるかもしれませんが、英国人は基本的に常識的で紳士的な人も多いので大丈夫(骨バンドは論外ですが)。上手い生バンドと、女の子達が大人顔負けの実力で一生懸命歌っているのを見たらきっと応援してくれるだろうと思います。

本当に浪漫なんだよな…BABYMETALちゃんはワクワクさせてくれる。神バンドと一緒に凄いライブをやって西洋の今うだうだ言ってる頭でっかちな奴らの頭をぶん殴ってきて欲しい…(笑) \(^o^)/ワーーーーッ!!

 
 

2014年4月23日水曜日

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第16回「上月城の守り」



先週からの流れで今週は一大決戦だとばかり思ってました…が、今回は戦の前の状況説明という感じ。戦は来週です。

このあたりの史実をよく知らないので、今回は状況がよくわかってとても面白い。尼子さんに鹿介とか、櫛橋兄さん、それに毛利勢と宇喜多さん。そして官兵衛君と荒木ちゃんをいれた秀吉軍。おっと最後は織田のボンも重臣達を連れて参加。だんだん面白くなってきました。

こういう状況はおそらく以前見た大河にもあったのでしょうがよく覚えていない。しかし今回は全員の位置関係がわかりやすくていい。これも黒田さんちを中心にした話だからなんでしょう。

さて今回は、面白いところと妙に尺の長い場面があってリズムがちょっと変。相変わらず脚本に深みも無く、内容も時々違和感がありますがもう慣れました。それよりも先週に引き続き俳優さん達がかなりガミガミ男男しているのでワタクシはとても嬉しい…


★今週の大雑把なあらすじ

播磨は真っ二つ。そしてとうとう毛利が本気の5万でやってきた!!!目指すは上月城。秀吉と官兵衛は、上月城の尼子さんと鹿介を助けたいが、ノブ様が送ってきた信忠ボンは「わしは三木城を攻めるので上月城は秀吉と荒木でやれ」と決定。篭城1ヶ月で兵糧も底をついた上月城はどうなる?

●今週の感想とつっこみ

・まず櫛橋左京進兄ちゃんの荒ぶる声から。
・さあ戦争だ!三木城も戦闘準備。おじさんに押しきられた別所君も心を決めたらしいが、いつそんなに心を変えたのだ?なんだか可哀想かも。
秀吉軍@姫路は作戦会議。陣を書写山へ移す。えーあそこずいぶん高い山の上ですよね。移動が大変じゃない?皆で毛利勢は1万か2万だろうと予想
・秀吉が黒田パパと光さんをたずねる「官兵衛を連れて行くので姫路を頼む」。
・光さんが官兵衛君に「ぞんぶんにお働き下さい」。戦国の嫁らしくなってきたぞ。
・さて安芸では…毛利が作戦会議。うわーなんか強そうだ。小早川さんが無茶苦茶かっこいいな。声がいい。「織田との大いくさ!」鶴見さんもおじさんになりましたね
・…で毛利の軍勢は5万!!!おおーうわー本気やな。「一気に織田を叩き潰す!」「上月城をとりもどすっ!」キャーかっこいい
・その頃、上月城では。鹿介が吼える。700の兵…あああああぁそれはイカン…。
・さっそく秀吉軍@書写山へお引越し。そうか…こんな歴史があったんですね。書写山と言えば『ラストサムライ』のロケ地で、ワタクシちょっと前に旦那Aと見に行きました。秀吉が陣を構えたとは知らなかったです。あそこの建物はかっこいいです。知ってるところが出てくると嬉しいな。でも高い山の上だったと思うんだけど、上るのも降りるのも移動が大変じゃないのか。
・秀吉配下の荒木ちゃんに元気がない。上月城に加勢をたのまれると「いやだ」。その後急に半兵衛が咳き込む…吐血。秀吉のうろたえる顔。
安土城ではノブ様が能パーティー。機嫌が悪い。なんと上杉謙信が亡くなったそうだ。急に官職を辞すると言い始める「わしはなぁ人からもらう官職などいらんのよ。わしが朝廷を庇護しとるのだ文句あっか!」と荒ぶる。
・とうとう毛利がやってきた…5万!うわー東京ドーム1杯分。これはタイヘン。
・官兵衛君がいきなり上月城にいるんだけど、どこから入ったのだ?もう毛利に囲まれてるのに。この時に米を運び入れていれば…。
・そのころ宇喜多さんは仮病で毛利軍に参加を拒否。女の子とおうちでイチャイチャ。
・宇喜多さんが来ないので毛利軍の吉川元春さんがガミガミ怒ってます。いいぞオヤジもっと怒れ!中年オヤジが怒鳴るとただただ嬉しい
今のところ毛利さんちの方が強そうだ。
・そこへ九郎右衛門がザンバラ頭でやってきた。毛利兵を連れて城に引き込み騙し撃ち。九郎右衛門さんはロン毛が似合う。戦闘シーンもよかったわ。
・荒木ちゃんは秀吉が嫌いなのかな。ものすごく不機嫌。
・なんと織田勢3万がやってきた!!!やったーっ!率いるのは信忠ボン。とうとう中央の人達が播磨にやってきた。盛り上がってまいりました。ワクワク。
・…が信忠ボンは三木城を攻めるという。官兵衛と秀吉が必死で上月城を守るよう訴えるが、結局秀吉と荒木ちゃんの軍1万だけで上月城に行くよう決定。1万=武道館一杯分。
・その頃光さんは姫路を抜け出し実家・志方城の左京進兄さんをたずねる「兄さん、櫛橋の家を滅ぼさないで」。とにかく光さんは気が強い。さてこの二人の会話がかなりだらだらと長かったです。左京進兄ちゃんは「嫌いじゃないけどやっぱり官兵衛が全部悪い」うーん…。妹光さんもいきなり「戦の無い世が来ると思いますか?」…って来ないです。唐突な愚問。また「戦のない世」って…もう平和話はいりません。だって敵になった兄ちゃんに言っても無意味だべ。どちらかが勝てばどちらかが死ぬ。ガタガタ言ってもしょうがない、もう手遅れ。
・↑しかしこの場面、左京進・金子さんがいい。このお方はドラマー=ミュージシャンだそうですが俳優さんとしていい。表情がすごくいい。あの…演技がよくて脚本がまあまあなのでもったいない。この人をもっといい脚本のドラマで見たい。
・立ち去る兄ちゃんを追う光さんを休夢おじさんが抱きしめる…オイ。
姫路に帰った光さんに黒田パパは優しすぎ。でも「黒田の嫁になったら黒田の人間」と言う台詞はいい。昭和の嫁の心構えです。戦国時代にそうだったかは分かりませんが…。光さんが常識知らずのはねっかえり嫁なのでパパが小言。
上月城は篭城1ヶ月。もう食料が無い。
・秀吉が安土のノブ様へ直訴。援軍を要請すると「上月は見捨てよ!」
・秀吉のびっくり顔。おしまい。