2016年5月31日火曜日

NHK大河ドラマ「真田丸」第21回「戦端」 5月29日放送



今回はお兄ちゃんの徳川からの嫁の問題と、北条の今後をどうするか…というお話。北条はプライドがあるので秀吉に頭を下げたくない…真田の沼田城をくれるなら上洛してもいいよ…と言う。それなら真田×徳川×北条で集まって話し合いましょう…ということになった。家康の説得とかいい場面もあるのになんとなく散漫な感じがするのは、稲ちゃんのコメディパートの印象が大きすぎるせいだろうか。これも繋ぎ回?


★あらすじ
北条が上洛しない…真田の沼田城をくれれば上洛すると言う。秀吉が立ち会って真田×北条×徳川で沼田城をどうするか話し合うことになる。お兄ちゃんは新妻と相性が悪い。

●感想
◎京の女たち
・寧さんと茶々さんは普通に仲がいい。
・阿茶局来訪中。
Babyステちゃんに似ているのは全部茶々さん側の親戚。寧さんが「秀吉に似れば2代で猿…」と言えば茶々さんが微妙な表情に…これ私には「だって猿の子供じゃないんだもん。似てるわけないじゃないの…」と言っているように見えてしまった。全員秀吉の子だとは思っていないように会話してますよね。 (^_^;)\
・寧さんはおっとり型。
・阿茶さんは早速女たちの話を徳川へ持ち帰る…。
◎秀次君&豊臣家内
・この秀次君はいい人キャラですね。控えめで立場をわきまえて秀吉に感謝している。このキャラなら殺生関白にはならないだろう。
・しかしきりちゃんは秀次に近いな。どうしてこの子はこんなところに出入りできるのだ?
・きりちゃんが自己主張を始めるととたんにめんどくさくなる。
・そうそう…信繁はもっとすえちゃんのことを恋しがらないのか。あまりにも冷たい父親ですよね。
◎真田の新しい嫁
・信州ではすえちゃんが大きくなっているぞ。
・真田のお兄ちゃんの新妻は可愛げがない。このドラマの女性は文句ばかり言ってますね。
・それにしてもこのドラマの女性達は、形ばかりでもいいから礼儀はないのか礼儀は…。
・内記さんも信幸お兄ちゃんの生意気な新妻のことを「鼻をぎゅっとつまめばいい」などと言ってますけど、彼も娘の躾ひとつ出来ていないのだ。
・↑内記さんももっと似顔絵を早く描くべきだったお方。室賀さんを暗殺した回はかっこよかったわ。実はかなりのイケメンだと思います。
・お兄ちゃんは舅に頭があがらないんだけど、その場に今度はまっちゃんが遠慮なくやってくる。これも礼儀知らず。女の躾はどうなっとるんだ。
・おこうさんがなぜか元気がよく可愛くなっているぞ。
◎政治関連
・北条が上洛しない。
・どうやら利休が焚きつけ、秀吉は北条を攻めたいらしい。昔の西洋の王室と占星術師の関係のようなものか(←いいかげんな想像)なるほど。本当の利休がそうなのかは謎。
・秀才三成は北条攻めに慎重。
徳川と北条が会談。地味だけれどいい場面。そうなの…このドラマはうざい女の話とか、その他色々の印象の方が強くて、こういういい政治の場面の印象が薄くなるのはもったいない。
・北条氏政「秀吉に頭を下げるのはいやだ」
・家康は本音を告げる「今秀吉と戦っても勝てない」口が上手いのか本当に本音なのか…。
・氏政の心も動く。考えてます。
・氏政「いずれ北条は秀吉をたおす」
・またナレーション・ネタバレ←いらないいらない。
・家康、本多正信に「北条には滅んでもらった方がいいが、救ってやりたくなった
・そして北条…「条件は沼田城」→矢沢のジジイの城だっ!
・北条の条件を知った京では、三成が真田のパパを呼びつけると言う。
・やってきた真田パパ激怒。うわー昭和の頑固オヤジ風。いいぞ。
・大谷さんのアイデアで、秀吉の立会いの下、真田×北条×徳川の三者会談。話し合いで勝負を決める。
・氏政は秀吉に頭を下げたくないので来ない。
・北条からは板部岡雪斎
・徳川は本多正信
・真田は信繁。パパはまた面倒を息子に押し付けて隠れてます。


2016年5月25日水曜日

NHK大河ドラマ「真田丸」第20回「前兆」 5月22日放送



有名な聚楽第落首事件で一話。信繁が関わった話だけを語るドラマなので、結局九州攻めも描かなかった。他にバテレン追放令茶会等々飛ばした事柄もありますが、後陽成天皇の聚楽第行幸の描写があったり、刀狩への不満が道休から語られていたりするのでなるほどと思う。ただ大きな動きは無かったので、落首事件に関して信繁が大きく関わったという話になってます。信繁の聚楽第事件簿。箸休めかな。


★あらすじ
真田家では信幸が新しく嫁(本多忠勝の娘)を迎える。京では茶々の懐妊~聚楽第落首事件。

●感想
◎おこうさんの離縁と小松姫のお輿入れ
・真田パパ一行が帰宅。
・おこうさんが離縁される「かしこまりました」抵抗しないのね。涙をためて「何がいけなかったのですか?」理由を説明されると「そういうことならば…」かわいそうだな…。昔の女性ですよね。決して逆らわない。大河ドラマにこういう女性がいるとほっとする。
・しかしおこうさんは信幸の従姉妹?。清音院殿?
・そして本多の稲ちゃんのお輿入れ。密かについてきた忠勝父も泣く。
・…おこうさんがいるぞ。おお…なんだか可愛いな。でも辛いと思うわ。その辺はルーズなのかなぁ。
◎京
・秀吉は頂点。
・聚楽第に後陽成天皇をご招待(1588年)。綺麗なシーン。
・秀吉「なぎゃ~こと気ぃ張っとったで肩がかっちんこっちんだわ。」「うひゃひゃははははは…」
・徳川の内緒話「あれ(秀吉)には子がおらん」
1589年(天正17年)阿茶さんと寧さんの会話。牽制しあってます。
 阿茶さん「尾張のちーさなお武家の出でいらっしゃるのに…」
 寧さん「亭主が出世するというのも、まー良し悪しだわね」
 阿茶さん「お気持ち、よーわかります」
 共に「うふふふふふうふふふふ」(^_^;)
・茶々懐妊。秀吉54
・聚楽第の裏門の白壁に落書き「木の下 さる」「小谷のひめの木の下に」などと見えますね。
・信繁は探偵か。
・もう刀狩が始まっているのね。
・怪しい門番の道休を尋問「刀狩りで喧嘩もできなくなった。戦も無い。仕事がない。やることがない。生きていても何の役にも立たない。」←これも民の声。
・道休は字が書けないのでシロ。
・秀吉はキレている「わしを侮ったらどんな目に遭うか思い知らせてやる。」
・三成君はつらいね。
・きりちゃんを通して秀次君から秀吉へ進言してもらうつもり。しかしこれは余計なお世話かも。話をするなら秀長さんの方が効くと思います。
・もちろん秀次君は秀吉に叱られておしまい。
・門番17人が磔に。
・秀吉は生まれてくる子供に木馬を買ってくる。男の子だと思い込んでいるらしい。
・茶々「女の子だったらどうするんです?」
・秀吉「それはない。」←これが今回一番怖い。(_;)
・信繁ときりちゃんと寧さん。寧さんも茶々の子供の事を疑っているのね。「みんなあの人のことをわかっとらん。殿下は昔と少しも変わっとらん。昔から怖い人でした。明るく振舞ってはいるけれど、実はそりゃー冷たいお人。信長公よりずっと怖い人。そうでなきゃ天下など取れません。」←今回の名台詞。これはいいな。秀吉は怖い人。いい。
・結局、罪を道休に被せることにするが、それでも秀吉の怒りはおさまらない。
・三成が秀吉を諫める。
・秀吉「切腹しろ」
・寧さん登場。彼女が来た途端に秀吉が子供になる。急に変わる。
寧「秀吉様はもーろくなさったんか」秀吉縮こまる。寧々「誰が何と言おうと生まれてくる子はあなた様の子。でーんと構えとりゃええんです」←拍手拍手拍手喝采。寧さんいいわ。強いな。
・それにしても鈴木京香さんはお綺麗ですね。このお方は本当に綺麗だ。佇まいが綺麗。ヨーロッパの女優さんみたいな雰囲気。

・茶々さんも出てきた。
・秀吉は完全に拗ねた子供。表情が子供。小日向さんすごいですよ。
・三成「あの落首は民の声」
・棄(すて)ちゃん誕生。この最後の秀吉の表情と声は後をひく…。


2016年5月21日土曜日

Daryl Hall - I'm In a Philly Mood (1993)・米の音楽番組『Live from Daryl's house』



完璧。


I'm In a Philly Mood (Live 2014)
Live from Daryl's house Episode 66 with Amos Lee



バンドをやっている旦那Aの友人が教えてくれた音楽番組
Live from Daryl's House』。

80年代に流行ったバンドHall & Oatesの背の高い金髪の人=ダリル・ホールさんの音楽番組。彼と彼のバンドが毎回ゲストを呼んで共演。ゲストの持ち歌やHall & Oatesの過去のヒット曲、ダリルさんのソロ曲を、彼の経営するライブハウス兼レストランで演奏。途中で料理をしたり食事をしたり和気あいあいと過ごす様子を収録。

ゲストは様々なジャンルの若い世代のアーティスト達…フォーク、ブルース、ソウル、ヒップホップ、米ロックから、往年のスター…イーグルスやZZ Topのメンバー、サミー・ヘイガーにトッド・ラングレンからスモーキー・ロビンソンまで様々なジャンルから招待。

元々はダリルさんが2007年から、彼の自宅にゲストを呼んで一緒に演奏する様子を録った動画をオンラインで配信していたものが始まり。それが2011年からケーブルTV30分枠の番組になり、その後1時間に拡大して現在に至る。現在は米のケーブルTVネットワーク「MTV Live」にて放送。番組は不定期なスケジュールらしく、年に数回放送(最近見始めたばかりなので詳しくは知らない)。今までに76回のエピソードを収録。ここ数週間、過去の番組の再放送を録画して見ていたが、今月5月から今年のシーズンが放送開始。今年の最初のゲストはCheap Trickだった。(*^^*)

公式
 
 
ダリルさんは現在69歳だそうだ。80年代にはアイドル的に売れていた人だったので、そんなに年が上だとは知らなかった。番組で見るダリルさんは驚くほどお若い。声も全く衰えていない。カジュアルな格好でお若くて、もしかしたら若い頃よりも今の方がかっこいいかも。本当に素敵です。髪も長く髭を生やして、なんだか北欧の王様みたい。
 
彼の昔の曲がシンプルなバンドの音で毎回演奏されるのが最高にいい。Hall & Oates のアルバムは80年代に爆発的に売れていたんだけれど、アレンジがいかにも80年代風。当時はアルバムもよく聴いていたけれど、あの音作りが気になってあれから長い間聴いていなかった。この番組で昔の曲がバンドで演奏されるのを聴いていたら、改めて彼がいかに才能に溢れたソングライターなのかと気付かされる。シンプルな楽器の音で再現されると曲の良さが際立つ。
 
ダリルさん御本人の声もいい。彼がこんなにいいボーカリストだと以前は気付かなかった。バンドで演奏される楽曲はアルバムVer.よりもよく聴こえることが多い。もう一度昔のアルバムを聴いてみようかとも思うけれど、それ以上にこの番組をそのまま録音して自己のカバーアルバムを出して欲しい。
 
とにかくダリルさんのバンドが素晴らしい。全員歌えるのね。だからライブなのにコーラスが完璧。本当に綺麗だ。
 
この曲はダリルさんの1993年のソロアルバムからの曲。番組でのライブはアルバムver.よりずっといい。ゲストはAmos Leeさん。あまりに素晴らしくて何度も繰り返し動画を見てしまう。ダリルさんもバンドも歌いながら笑顔。楽しんでいますよね。番組の傑作のひとつだと思う。
 
 
オリジナル
 
 I'm In a Philly Mood (1993)

Album:  Soul Alone
Released: 1993
℗ 1993 Sony Music Entertainment


2016年5月19日木曜日

NHK大河ドラマ「真田丸」第19回「恋路」 5月15日放送



茶々さんが秀吉の側室になる回。ワタクシこの茶々さんの話は、秀吉の時代の話の中で、女性の複雑な心理が描かれる数少ない機会だと思うわけですが、新しいドラマがこのお題をどう料理するのかは毎回興味津々。

自分の親や弟を殺し、元々は自分よりも格が下の成り上がり者の男の側室になる事がどれだけ辛いことか…浅井家のお姫様として育った誇り高い少女にとっては、それは屈辱なはずなんですよ。その心理を詳しく描写するならば、この話は耐え難い悲劇。日曜8時にリアルに描いて喜ばれる題材ではないのかもしれない。特に現代の視聴者は暗い話を好みませんからね。

だからといって話を明るく創作すればとんだ茶番。しかし悲惨さをリアルに描けば重苦しい。このお題は現在の大河ドラマで描くには難しい話なのかも。そのせいか近年のドラマではサラッと流すような茶々さんの描写が多い。茶々さんの苦痛の部分にはあまり焦点を当てないんですね。


これが20年前の大河『秀吉』では、かなり可哀想な話として描かれています。そのことは以前『秀吉』の感想文に書いた。今回気になったので『秀吉』DVDの第40回を見直したんだけど、やっぱりあの松たか子さんの茶々さんは可哀想だ。今見れば演出も台詞も古臭いし、芝居も舞台劇風で決して自然だとは言えないんだけれど、全体に漂う雰囲気が非常に重苦しい。

実年齢で19歳の松たか子さんのイノセンスと、老けメイクをした(実年齢40歳の)竹中さんのコントラストがすごくて、決して自然な男女の関係ではないということは明白。秀吉の年齢51歳は、あの時代には老人。避けられない運命によりお爺ちゃんに嫁ぐことになった若い娘の悲劇。その老人は母の仇であり、元々は下級の家臣だったのだから尚辛い。目に涙を一杯ためた松さんの茶々さんは本当に可哀想だ。悲惨な話の悲しい描写。結果、それがドラマとしても強烈な印象を残す。


あのドラマに比べれば今回の茶々さんは軽い。心理も別の角度から描写。この茶々さんは不幸に苦しむのではなく、不幸な過去に耐えた結果、感情の全てを殺してしまったキャラとして描かれています。「人が死んでもなんとも思わない」。感情を殺したキャラにすればドラマがそれほど悲惨になることはない…のは狙っているんでしょう。

それにしても感情を押し殺せば、それがまた暗い表情に出るはずなんだけど、竹内さんの茶々さんには押し殺した心の闇もあまり見えない。女優さんの年齢は36歳だそうですが、若い娘のイノセンスも感じない。信繁とのやりとりを見ても、どうもお姉さんが信繁を手玉にとって遊んでいるように見える。それがいいのかどうかは好き好きでしょう。

竹内さんの茶々さんは、後に秀頼の母としてのシーンがあるのでそれを優先しての配役なのだろうけれど、同じキャラ設定なら10代の女優さんが演じるのも見てみたかった。

たぶん私が、可哀想な茶々さんを見たいんですね。悲惨なのを見て茶々さんは可哀想だと心を動かされたい。そういうドラマを見たい。だからこのお題をサラサラッと流されるとどうも物足りなく感じてしまう。

このドラマのトーンが全体に軽いことを考えれば、あまり重苦しくない茶々さんの話は三谷さんの意図なのだろう。悲しい記憶を殺し、感情を殺し、何があっても平気な茶々さん…しかし私はその目の奥に見え隠れする深い哀しみが見たかった

この茶々さんの軽さは現代の空気を反映したものでもあるのだろう。私より上の世代には茶々さんの置かれた状況は非常に辛いものに思えるのではないかと思うけれど、若い世代の人々にはそれほど悲惨には思えないのかもしれない。秀吉はお金持ちだからいいじゃん…と思う人もきっといる。そんな時代だからこの茶々さんも可哀想に見えないのか。


天才秀吉の小日向さんは最高。茶々さんを口説くシーンは名演。この天才秀吉にお願いされたらしょうがないかな…と思えそうだ。この秀吉は何事もその場その場で必死なのね。あの口説き方は、このドラマの秀吉のキャラに合ってますよね。子供みたいに小細工をせず真っ直ぐで必死。もちろんその後ろにある王者の傲慢さが怖いというのもあるのだけれど…。


●あらすじ
信繁は茶々との仲を噂されるが、秀吉が茶々を側室にすることで問題解決。真田のお兄ちゃんは本多忠勝の娘を嫁にもらうことになった。

★いちいち感想
◎信繁の見た秀吉と茶々の馴れ初め
・信繁は最初から茶々さんのお相手。禁止されている蔵を一緒に見たいと言う。なんだ簡単に入れるのなら一人で見にいきなさい
・そこは武器庫。茶々さんの身の上話。「親しい人達は皆殿下に殺されました。だから人が死んでもなんとも思わない。自分が死ぬのも怖くない。」んん…この茶々さんはイノセントに見えないのね。全部わかっていて信繁を誘っているように見えるぞ。
・↑前の茶々さんがあまりにも似てなくて可愛くなかったので描き直しました。茶々さん2号可愛いぞ。
・秀吉「茶々に惚れてしもうた」あ~寧々さんはお母さんなのね。こんなことで甘えられても困るよなぁ。こんな男には寧々さんももう嫉妬することもないだろうに。
・寧々さんが膝をはずすと秀吉が床にゴチっと頭をぶつける。
・聚楽第の話。茶々「源二郎がこなきゃヤダ」ひやひや。
・信繁と茶々さんの仲は巷で噂になっているそうだ。片桐さんにも「釣りあわんから」と釘を刺される。
・とうとう秀吉に呼び出されて問い詰められる。容疑は「源二郎が茶々さんを蔵に連れ込んだ」。
・信繁、もちろん「そのようなことは無い」と弁明。←ここはなんで信繁は正直に言わないのだ?黙っているから余計にこじれる。そのまま話せばいいのにね。だって信繁は今までにも秀吉には結構ずけずけ言ってるんですよ。先週も真田が攻めてくる…と脅してたし。茶々さんの性格は皆わかっているだろうから正直に言っても叱られないと思う。
・それにどうして秀吉も二人を全く疑わず、信繁にまた「茶々の話し相手になって欲しい」なんて野放しにするのよ。おかしいぜ。少しは疑ってもいいだろう。
・きりちゃんは現代人。「ほ~ルらほルらっ」って巻き舌か(笑)。信繁は清正が怖いのできりちゃんがお願いして秀次に相談。
・秀次君は芸術家枠で陽気な遊び人なのかしらね。人が良さそうだ。
・石田君は堅いね。肌もツルツルして陶器のよう。博多人形みたい。
・大谷さんが「大陸攻め」なんて重大問題をまた部外者に喋る。
・聚楽第完成。茶々さんが失言、おっと…。
・秀吉が笑っていないぞ…ね、だから正直に言えばよかったのに。今さら言うから秀吉を怒らせる。
・茶々さんの気まずい顔。
・秀吉の告白タイム。信繁はいなくてよろしい。
・この秀吉はいい。究極の愛の告白か。この秀吉は本気。小日向さんの表情が真剣。切実。やっぱりこの秀吉は子供みたい。いつも真正面からお願いする人。以前も家康にお願いしてましたね。「たのむ…たのむこのとおりおねがいおねがい」と言って押し通してしまう。強引なのに相手もなんとなく「う…うん」と言ってしまうのはこの秀吉の妙な魅力でしょう。子供なのね。妙に可愛い。なんだか「いや」と言いづらい。小日向さん名演。
・秀吉「そしておまえは天下人の妻となる。決めたことじゃ。…誰よりもわしはそなたを愛しいと思うておる。嘘ではない。この聚楽第で天下人の妻として暮らしてくれ。」茶々には「日の本一幸せな女子でした。」と言って欲しい。「わしが言わせてみせる」。←これは断れない。
・秀吉、すぐに寧々さんに報告。まるで子供ですね。寧々さんももう悩むことはないですよ。この男はしょうがない。
・大蔵卿局が茶々を叱るのがいい「日の本一口の上手い男ですよ。」確かに大蔵卿局は全てを見てきた人だから秀吉はいやですよね。なるほど。
・茶々さんは乗り気なのか。軽いな。
・役を解かれた信繁に、茶々さん「離れ離れになってもあなたはいつか戻ってくる。そして私達は同じ日に死ぬ」←おおお。友情の印の押し花をもらう。これは最終回に出てくるのかな…?
・…と思ったら
きりちゃんが食べた!食べた食べた食べた…
馬鹿野郎っ!(大笑)油断も隙もありゃしない。
・ナレーションはまたネタバレ。

◎駿府城
・パパとお兄ちゃんがまだ家康のところに滞在中。まっちゃんもいる。まっちゃんは全く性格が変わってないですね。木村さんは綺麗だ。
・家康、本多忠勝の娘を信幸お兄ちゃんと縁組。稲ちゃんは性格がきつそうだ。結婚はお仕事です。
・信尹叔父さんは頭が丸くなっているぞ。
 
 

2016年5月17日火曜日

お猫様H:手のひらで愛を受け止める




いや手の甲でお猫様の愛を受け止める。

一緒に和んでいるとお猫様はよく舐めてくれる。猫同士ならお互いの顔を舐め合ってグルーミングということなのだろう。人の手や腕、脚などをよく舐めてくれる。

しかしながら人には毛が無い。皮膚をそのままサンドペーパーのような舌でザリザリやられる。

痛い。

とても痛い。手のひらは皮膚が厚いのであまり痛くないが、手の甲はかなり痛い。腕も痛い。二の腕なんて悶絶するほど痛い。
 
それでもなすがままでしばらく我慢する。なぜなら舐めてくれるのは、お猫様のこちらへの愛情の表現だからだ。痛いとはいえ優しく愛情を示してくれているものを無下に拒否はできない。「ありがとう」と言ってお猫様からの愛はありがたく受け止める。
 
しかし痛い。時に額や頬を舐められると飛び上がるほど痛い。それにしても母猫というものはこんな強烈な愛を小さな子猫達にも与えるのだろうか。薄い皮膚の生まれたばかりの小さな子猫を、このザリザリした舌で舐めるのだろうか。猫の愛とは痛いものだ。
 
 
お猫様はよく甘噛みもする。手を舐めていると時々思いついたようにガジガジと噛み始める。人の手を捕らえるように床に押さえ込み、手首や指の付け根の骨を歯で確かめるようにゴリッゴリッと噛み始める。だんだん痛くなるので「痛い痛い痛い痛い…」と声を出すと「はっ」としたように口を離し、そのままザリザリと舐めてくれる。「おっとゴメンネ」と言っておわびに舐めてくれている様子なのだけれど、それも痛い。
 
どうやら人の手の関節のコリコリした感触が好みらしい。スイッチが入ったようにゴリゴリ噛んで止まらなくなるのは本能なのだろうと思う。狩ではああやって小動物の息を止めるのだろう。完全室内飼いのお猫様に小さな野生を見る。なんとなく感心する。なるほどなと学ぶことも多い。
 
もちろん噛まれて怪我をしたことは一度も無い。猫が人を傷をつけることは簡単なはずなのに加減をしてくれている。仲間を傷つけることはしないのだろう。ちゃんと考えてくれているのだ。