2016年11月30日水曜日

Hole - Celebrity Skin (1998)



ギターは男性ですが…


 
Hole - Celebrity Skin (1998)


Album:  Celebrity Skin
Released: Jan 01, 1998
℗ 1998 UMG Recordings, Inc.


 このバンドは女性バンドだから…というよりもコートニー・ラブさんがあまりにも凄い女性なのでとり上げます。

確かにギターは男性。しかしこのバンド、この時期はギター以外ベースもドラムも女性。ギターのEric ErlandsonさんはHoleのオリジナル・メンバーでほとんど作曲もしているんですが、このバンドはどう見てもコートニーさんがいるから成り立っているバンド。彼女がいるから売れたというのが大きいんだろうと思います。

彼女がセンターで歌ってバックに女性が2人がいればもう女性バンドということにしよう。エリックさんごめんね。

というのもコートニーさんが怪物級のとてつもない人物だからなのね。このお方のカリスマ…ただそこにいるだけで目が釘付けになってしまうような存在感がとにかく凄い。ただただリスペクトです。

こういう風に生まれたらどうするよ…このお方は何をやっても注目を集めるし、物議を醸して周りを引き摺りまわす…人前に出る為に生まれたような人でしょう。御本人もそれがわかっているんだろうと思います。

このお方はまずニルヴァーナのカートさんの奥さんということで有名になったのだろうけれど(私はその時代のことはよく知らない)そんな話はどうでもいい。コートニーさん御本人が超弩級の怪物だったという。

こんな女性はめったにいない。マドンナさんも大きなエゴで有名ですが、コートニーさんはマドンナ以上の印象。このお方と並ぶとマドンナが真面目な優等生に見える。このお方は何も怖いものが無いのかな。アバズレ、態度がでかい、バッドガールを通り越して存在感だけですべてをなぎ倒してしまうような迫力。存在そのものが凄い。怖い。

映画『The People vs. Larry Flynt』では女優をなさってましたがすごい迫力でした。とにかく存在が大きい。ステージに上がれば光を放って輝く。大きな身体、野太い声。怖い。怖いけれど磁石のように周りを引きつける。目が離せない。

表現の方法としてマドンナさんがダンス・ミュージックを選択したのなら、コートニーさんはバンドを選択した。バックが女性か男性かはあまり関係ないでしょう。このお方がいるからこそバンドが成り立つ。

なんだろうな…、Holeを「男前の女性ロックバンド」のお題で取り上げるのはちょっとずれているのかもしれないけれど、こういう女性のロックスター、女性バンドのあり方もあるということでとりあげます。

この「Celebrity Skin」はロンドンでも流行りました。1999年のGlastonbury Festivalの模様がBBCで放送されたのを見て目が釘付け。さっそくシングルCDを買いに走った。曲もいいけれどコートニーさんの迫力に惚れた。

この文を書くのにアルバム『Celebrity Skin』も聴いてみたんだけれど、コレはいいアルバム。いや~今まで知らなかったわ。


Glastonbury Festival ★Live 1999
Hole - Northern Star / Celebrity Skin

 
 
 

2016年11月28日月曜日

LIVE★Mariah Carey/マライア・キャリーLive!!! -25 Nov 2016


 
 
行ってきました!大物ですっ!

 
最後はHERO、幸せな時間…



マライアちゃんは超スーパースターです。実は海亀はバブルの頃に出た最初のアルバム2枚だけしか聴いていないんですけど、機会があれば一度見てみたいものだと思っていた。

遥々やって来てくれました!やっほー。
嬉しい嬉しい嬉しいな

マライアちゃんは現在46歳。現在も精力的に活動なさってます。3月から欧州で世界ツアーSweet Sweet Fantasy Tourをスタート、また夏の間には米国ラスベガスで滞在型のショーをやっていたらしい。そして秋に南米へ、そしてツアーの締めにこの近所にやって来てくれました。
ありがとう❤❤❤

この地に久しぶりにマライアちゃんがやってきてくれるというので、チケットは発売時から大変な人気。会場8000以上のチケットも数時間で完売。追加公演が2日間で全3日間のアリーナ・ショーを開催。

当日前座に、近年TVミュージカル・ドラマ「Empire」で人気のJussie Smollett 君が登場。海亀は全く知らなかったんですが、かなり人気の男の子らしく、マライアちゃんが出てくる前に立ち上がって踊り始める女の子達が続出。

Jussie Smollett君が会場を温めた後はまたしばらく休憩。この休憩時間が45分。周りの観客は2杯目のビールを買いにいったり、大きなピザの箱まで席に持ち込んで食べ始める。なんともダラダラしていていい。  (*^^*)

そしてマライアちゃんが出てきたのは夜の9時半!
出てきたらもう…ああ…それはそれはもう…

ゴージャスで

溜息が出るほど
マライアちゃんは

スーパースター★★★★★★ \(^o^)/

素敵でした。
パワーがすごいです。
彼女が出てきただけで、会場中が大興奮。
特に女性の観客の声援が大きい。
マライアちゃんは女の子にとっての

憧れなのね。

マライアちゃんの調子もご機嫌も最高。
まさか46歳にもなって、あの口笛唱法が出来るとは。

彼女のことは、彼女が20代の頃しかよく知らないのだけれど、彼女は一時期「若い頃のような声が出なくなった」と言われてましたよね。いやいやいやいや…23歳の頃と同じ声とは言えなくても、46歳であれだけ歌えれば最高。本当にプロはすごいなと思いました。


マライアちゃんが最初から最後までハッピーでとても楽しそうだったのもよかった。最初の赤いレオタードの衣装では、偉大なお尻に視線が釘付け。おぅすごいねぇ…

全編キラキラスパンコールを散りばめた衣装で、数名のセクシーな若いダンサーの男の子達に囲まれて女王様のように堂々と歌うマライアちゃんは、最初から最後までキラキラキラキラ輝いていた。

本当に楽しいショーでした。

こういうスーパースタークラスの人はやっぱり見たほうがいい。御本人もバンドもコーラスもダンサーもステージも演出も世界最高クラス。いかに大衆音楽とはいえ、世界中で怪物的に人気なスーパースターというのは本当に凄いわ。

マライアちゃんのような超大物クラスになると、御本人が御自分の位置をわかっていらっしゃるので、立ち居振る舞いもショーの質も完成されつくしていて余裕。そんな彼女のスーパースターとしての余裕が見ていて大変気持ちいい。完全に彼女のリードに任せてただただ安心して楽しむ事を許される…。これは大変な贅沢だと思います。

会場は8000席程で3日間を完売。いたるところで叫び声を上げるファンと共に、私も大声で声援を送る。最後の締め「HERO」では、ステージのライティングと会場中の観客が照らすライトが星のようにキラキラしてとても綺麗だった。幸せな時間でした。

ライブはいいものだ


オッパイナップル
ライブの翌日、興奮覚めやらずマライアちゃんの名前をネットにタイプして情報を漁ったら、マライアちゃんがうちの近所のスーパーにお買い物に来ていたのを知る。え~その日私も七面鳥を買いに行ったのだぞ。彼女のインスタグラムには近所のスーパーに自らお買い物に来て、ご家族と感謝祭(Thanksgiving)をお祝いする写真も出てました。それにしてもマライアちゃんは凄い格好でお買い物をするのね。なんだか超スーパースターなのに、どこかユーモラスなのが可愛い (^_^;)\

ここのところお天気が悪くて雨が多かったので、マライアちゃん達が滞在を楽しめたかどうか心配していたんだけど十分楽しんでくれたらしい。良かった。

マライアちゃん素晴らしいライブをどうもありがとう。
来てくれて感謝してます。ありがとう

Thank You, Mariah.❤❤❤❤

2016年11月26日土曜日

L7 – Andres (1994)


 
 
怖い姉さん

 
 L7 – Andres (1994)


 Album:  Hungry for Stink
Released:  Jul 12, 1994
℗ 1994 Slash Records.
Marketed by Rhino Entertainment Company,
a Warner Music Group Company.
 
 
 
いつの間にかもう11月も後半なのね。早いなぁ。…あら今月は中間猫写真を忘れている…おっと…。
 
 
さてL7です。先日から「男前な女性ロックバンド」のお題で文を書いていますが、この手のバンドの中では、グランジの時代に名を成したこの怖いお姉さん達が最強なのかもしれない。
 
海亀はグランジを全く聴かなかったんですけど、このL7のアルバム『Hungry for Stink』は1994年当時に買いました。何故だろう…バンドのことは全く知らなかったと思うんだけど…。
 
記憶がはっきりしないんだけど…たぶん(今は無い)六本木のCD屋・WAVEの店内で、このバンドの4作目のアルバムがかかっていたんだろうと思う。音がとにかくうるさくて面白いと思って、そのアルバムを「買ってみた」んだろうと思う。
 
音の質感は気持ちいいです。1曲目のこの曲でおおおっと思った。
 
しかしアルバム全体としては同じような曲が多いので、長い間聴き続けられるアルバムではなかった。継続して聴くとちょっと耳が疲れる。結局このCDも後に中古屋に売ってしまった。
 
 
しかし今回の文のために、久しぶりに動画サイトで同アルバムとL7の他のアルバムを共に聴いてみたんだけど、このバンドは嫌いじゃない。本当に雑音的な質感でうるさいんだけど、何故か、

妙に気持ちいい音。

とても不思議なバンド。うるさいし飽きるんだけど質感は嫌いじゃない。この手の他のバンドは、うるさ過ぎてほとんど聴けないんだけれど、このバンドは聴ける。なにかが好き存在してくれれば嬉しいタイプの音楽。たま~にこういう音を聴くとちょっと気持ちいい。
 
 
さてL7のお姉さん達は実生活でもかなりヤンチャなお姉さん達だそうです。あー…怖そうだもんね。それも今まで知らなかった。
 
前回のエントリーのバンド・VIXENは、(当時派手だった)男のバンドよりももっとゴージャスで、もちろん男うけも大変いいそれなりに女性らしいセクシーな」ルックスで、尚且つ男並みに楽器の上手いお姉さん達だった…と思うのですが、

L7は女を捨ててます。

なんだかやたらに強気で肩肘を張っている印象。バッドボーイならぬバッドガールズのバンドとして気合が入っていたんでしょうか。裏を返せばこれも男の音楽業界で生き残るための術だったのかもしれません。

彼女達は2001年で一旦活動休止。それから2014年に再結成して、現役で活動中だそうです。大きな拍手❤❤❤

現在もコワモテです。角も取れていません。ちょっと最近はおじさんっぽい。どのような理由であれ、自らの生き方を選択して意志を貫いているのは立派。素敵です。ちょっと憧れる。今も現役でがんばるお姉さん方をリスペクトいたします。


2016年11月22日火曜日

Vixen – Edge Of A Broken Heart (1988)



歌って弾けるキレイなお姉さん


Vixen – Edge Of A Broken Heart (1988)


Album:  Vixen
Released: Sep 07, 1988 ℗ 1988 Capitol Records, Inc.


どうも大統領選のショックで調子が狂っちゃったな。CNNBBCを見てウンウン唸っているけれど決まった事が変わるわけでもなし。そろそろ元にもどらなきゃ。

というわけで、先日の米大統領選の結果では「不動産王の大富豪爺と、あからさまにゴージャスな若い奥さん」の次期ファースト・カップルを見て「ダセェダセェやってられねえよ古臭ぇダサメリカ…ファンキーなオバマ&ミシェルちゃんを返せっ…」と憤慨しておりまして…、

そのような文を書いたあとで「VIXEN」みたいな前時代的なルックスのバンドもどうよ…とは思うのでございますが…。

しかしこのブログで暫く前から考えている「男前な女性ロックバンド」のお題をやるのなら、このゴージャスなお姉さま方を外すわけにはいかんのですよ。実は彼女達はこのような格好をしていても、キチンと楽器の弾ける正真正銘のロックバンド。上手い人達。とてもかっこいいミュージシャンのお姉様方。

The GO-GO's」や「The Bangles」をここにとり上げないのに、なぜ「VIXEN」をとり上げるのかは議論の余地があると思いますが、まあいいや。VIXEN」はね、楽器の弾ける女性達が80年代後期のアメリカ・LAのグラムメタルの流れに乗って男みたいにバンドをやったらどうよ…というバンド。

それで売れました。このバンドのことは私は殆ど知らないんだけれどこの曲は当時巷でもよく流れてました。キャッチーな歌謡ロック。

音楽は聴き易い歌謡ハードロックです。それほどエッジの効いた音は出していない。それでも当時はこれがメタルと呼ばれていたし、他のメタルの男バンドも普通に歌える歌謡メタル/ハードロックをやってました。みんなこんなキラキラした音を出していた。

そして当時のハードロックの人達は皆こんなヘアスタイルでしたね。WingerWhitesnakeBon JoviSkid Row,CinderellaWarrantDef LeppardGuns N' Roses …み~んなこんな格好。女性がやるとそのまんまプレイメイトのようだ。ゴージャスです。

しかしこの手のロック業界は男のバンドばかり。そこに楽器の弾ける女性が切り込んで成功。彼女達は男の業界に切り込んだ勇気ある女性達なんですね。実際はこの曲がワンヒットワンダー的に売れただけだったのではないかと思いますが、それでも曲が売れたのはメデタイ。1バンドだけでも女性のバンドが当時のロック業界に傷痕を残せたことは嬉しい。

なぜなら、女性がうるさい音を出して成功したロックバンドって西洋では珍しいからなんですよ。世の中の女性と男性の比率が半々で、楽器のレッスンを受けた女の子達だって沢山いるはずなのに、なぜメタルやハードロック…うるさい音楽の分野での女性バンドの成功は少ないのか。

こういう音楽の業界が(特に西洋では)男主体の業界だからなんでしょうかね。バンドも男が多いし、メディアもレコード会社も男、こういう音楽のファン/観客も男…男男男ばかり…。だから女性のバンドが成功するのは難しい業界なんだろうかと思ってしまう。

ちょっと前から気になっている日本のBand-Maidさんを見ていると、これからも大きな音を出して頑張って欲しいなぁと思うわけです。

そういえば、VIXENの直訳の意味は「雌ギツネ」です。Babymetalちゃんがキツネをモチーフに使っているのは偶然だろうか?


さてこの男前で綺麗なお姉様方もGirlschoolと同じく

現役です。

現在もツアーをなさってます。
拍手パチパチパチパチパチ…❤❤❤❤❤❤