2017年5月30日火曜日

LIVE★The New Mastersounds/ニュー・マスターサウンズLive!! -27 May 2017



 
The New Mastersounds – Josus (2011)
 
Album: Breaks from the Border
The New Mastersounds
Released: Aug 09, 2011
℗ 2011 ONE NOTE RECORDS

 
また踊ってきたぜウヒャヒャヒャヒャ…

ちょっと前からこの地に来るとは知っていたんだけれど、すっかり忘れていた。このバンドはよく知らない。ちょっと前に旦那Aが行こうかなと言っていた。あっと気がついたらもう公演最終日。早速出かける。予習も全くしていない。曲も全く知らない。とりあえず行けばなんとかなる。

ロンドンにはこの手のジャンル…ジャズクラブでジャズやフュージョンを聴きながら踊る文化があって、住んでいた時にちょっと齧ったのでだいたいどういうものかは想像がつく。どうやら旦那Aは密かにこのバンド界隈の曲を聴いていたらしい。

The New Mastersoundsは英国・リーズ出身のFunk、jazz fusionバンド。1999年結成。今までにスタジオ・アルバム10枚をリリース。リーダーはギターのEddie Robertsさん。

しかしこの英国のバンド…この地で知られているのか?たぶんあまり有名じゃないし客は入るんだろうか。ちょっと心配。箱に前日電話したら「予約しなくても買えますよ」といわれたのでまたまた心配…。

会場には早く入った。開演時間が近づくにつれて少しずつ人は増えていく。バンドが出てくるまでに会場はほぼ埋まる😊


最初は踊るつもりはなかった。おとなしく音楽を聴こうと思っていた。ところがバンドが「踊れ踊れ」と話し始める。このバンドは、ロンドンのクラブJazz Caféなんかでのライブのように観客が気持ちよく踊ってくれた方が居心地がいいのだろう。後から旦那Aが言うには「座ったディナー客の前で演奏するバンドになっちゃったよ」みたいなことを言っていたらしい。ドラマーが「みんな踊ってよ」と言っているのは私にも聞こえてきた。

そんなわけで観客も少しずつ後ろのほうから立ち上がり始める。席を離れて席の後ろのスペースで踊り始める客も出始めた。まず旦那Aが先に立ち上がる…おっと珍しい「え踊るの」…それじゃあ…と4曲目ぐらいから立ち上がった。結局最後まで気持ちよくぐねぐねたこ踊りウヒャヒャヒャヒャ…👯

1時間半ぐらい踊り続けた👯足が痛い。でも楽しい。踊れば幸せ。観客もかなり立ち上がって踊ってました。皆飲み物を持ってうろうろしながら踊り続ける。いい雰囲気。この箱はこういう感じにはなかなかならないんですよ。すごくいい。

しかし踊り続けると曲が頭に残らないのね。同じようなリズムの曲も多い。ベースとドラムがコンスタントにリズムを刻みその上にギターと鍵盤の即興演奏が乗る。ぐねぐね踊って音楽は左から右に流れる。トランスのようにとても気持ちいい。おそらくこのバンドはそれでOKなんですよね。観客が勝手にわらわら踊ればそれでOKなんだろう。英国にはジャズクラブで踊る文化が存在する。とてもいい文化。

最後は大盛り上がり大会。みんなでぐねぐね踊る。バンドも楽しんでくれたらしい「また来れるといいな」と言っていた。ヤッター是非またきてください。また踊りたい
楽しかったありがとー!Love Love Love😍

★The New Masterminds
 Simon Allen (D)
 Eddie Roberts (G)
 Pete Shand (B)
 Joe Tatton (K)
 

Zazen Boys – Weekend (2008)



超かっこいい



Zazen Boys – Weekend (2008)

Album:  Zazen Boys 4
 Released: Sep 17, 2008
℗ MATSURI STUDIO



思わず踊りだしてしまったので記録しておこう。

藤岡幹大さんのTwitterを見ていたらZazen Boys というバンドの変拍子の曲がとり上げられていてかっこよかったので、動画サイトで他の映像も見ていたらこの曲が出てきた。2008年の曲だそうです。

Zazen Boysは座禅ボーイズ?かっこいい音を出すバンド。全く知らなかった。今の日本は本当にバンド文化が面白い。すごいわ。

この曲はスタジオVer.なので聴き易い。音がクリアで綺麗。お洒落。よく踊れる。すごく気持ちいい不協和音。ベースもンデンデンデンデ言ってる。

動画サイトにはライブの模様も沢山あがってます。ライブの動画には本能寺の歌とかあった。まだ34つしか見てないんですけど、たぶん今は2008年のこの曲の感じとは違う事をなさっているのかも。けっこう激しい曲も多いみたいです。ライブはかなり濃い。もう少し聴いてみよう。とにかく新しいバンドの発見。記録しておきましょう

このバンドはアメリカでもiTunesで曲が買えます。アルバムのタイトルがZazen BoysII, III, 4とシンプルでピーター・ガブリエルのようだ。5枚目はなぜか「すとーりーず」。
https://itunes.apple.com/us/artist/zazen-boys/id74456038



2017年5月26日金曜日

Casiopea - Twinkle Wing (1980)



煌めくキーボード・向谷実!

 

Casiopea - Twinkle Wing (1980)

 Album:  MAKE UP CITY
Release:  Nov. 21, 1980
℗ 1980 Sony Music Direct(Japan)Inc.

 

そしてまた戻ってくるCasiopeaSun Sunを聴くたびに邪魔が入ってCD1枚聴き終われない…。また思うところあって前の方のCDを聴いてチェックしたりもする。そんな風にCasiopeaのアルバムを何度か聴いてきてだんだんわかってきたことがある。海亀はCasiopeaは最初の3枚のスタジオアルバムが好きだ。←おっと前にも書いてたわね。
 
ライブはどの時代もいいけれど…しかしそれは彼らがライブバンドとして素晴らしかったから。じゃあ楽曲は?スタイルは?となると私は初期のCasiopeaがいい。
 
 
アルバム1枚目と2枚目はドラムが佐々木隆さん。3枚目からドラムが佐々木さんから神保彰さんに替わる。まさかそれだけで音が変わったわけではないとは思うけれど、その辺りでCasiopeaのスタイルも変わったのかも。1枚目Casiopea2枚目Super Flightは本当にいい。後の歌謡フュージョンに比べるとずっとジャズっぽい。アレンジも何が出てくるかわからない面白さがある。3枚目Make Up Cityでドラムが神保さんになり全体の音も洗練されてきたように感じるけれど、このアルバムもいい。
 
問題はその後。Eyes Of The Mind』で過去の曲を作り変えたのは大変問題。オリジナルの方が全然いい。大改悪。あのアルバムでの「Asayake」「Black Joke」は悲しいぞ。「Asayake」は全く踊れない。「Black Joke」はダラダラ最低。リズムも整理整頓され過ぎてつまらん。オリジナルのサルサアサヤケを返せ!怒  そしてCross Pointからスタイルが変わった。リズムは単調。いい感じの横揺れ感が無くなった。そしてその後に続く歌謡フュージョン時代…。
 
まあそんな話はいい。バンドは変わっていくものだ。時代が変わればバンドの音も変わる。
 
 
そんなことよりもCasiopeaの初期の向谷実さんの話をしよう。今回Casiopeaを聴いて何よりも印象に残ったのは初期の頃の向谷さんのキーボード。初期のCasiopeaは向谷さんのキーボードはキラキラと宝石のようだ。
 
特に2枚目Super Flightの「Take Me」「Flying」「Dune」「Sailing Alone」…それぞれにいいキーボードのソロが入っている。この時向谷さんは22歳~23歳。すごいです。驚愕。センスがいい。
 
3枚目Make Up Cityからのこの曲Twinkle Wingsはほぼキーボードの曲。傑作。作曲は野呂さん。音のキレが気持ちいい。踊りたくなるキーボード。向谷さんは24歳。このアルバムではこれ以外にも「Life Game」のソロがいい。
 
 
Casiopea初期、海亀は中学生だったんだけれど、当時リアルタイムで彼らの音楽を聴いていたら理解できなかったかもしれないとも思う。子供にはこんなに大人でセンスのいいインストのアルバムは難しかっただろう。40歳を過ぎて多少ジャズやフュージョンを齧った後だからわかる…Casiopeaの初期はいい。本当にいい。メンバーの年齢を考えると信じられないほどいい。今回またCasiopeaを再発見できてよかった。


Casiopea - Halle (1985)
Casiopea - Twinkle Wing (1980)
Casiopea - Black Joke (1979)
Casiopea - Time Limit (1979)
Casiopea - Domino Line (1981)



Paramore – Told You So (2017)



レトロなダンスミュージック


 
Paramore – Told You So (2017)
 
Album:  After Laughter
Released: May 12, 2017
℗ 2017 Atlantic Recording Corporation for the United States
and WEA International Inc. for the world outside of the United States.
A Warner Music Group Company
 


 
なんだか懐かしいな。80年代風味。衣装はYMOのようだわ。ボーカルはいい声。バンドの音もいい。

昨日24日のジェームス・コーデン君のLate Late Showで演奏したのがよかったのでチェック。スタジオで演奏する様子がすごくよかった。リズムがカチッと固くてちょっと気持ちいい。トーキング・ヘッズとかあの辺りの頃の感じ?お洒落ですね。

今まで知らなかったんですけど、バンドの名前はパラモア/Paramore2004年にデビューしたテネシー州出身のバンドだそうです。今までにアルバムは5枚出していて、そのうち2013年の『Paramore』は全米1位、2009年の『Brand New Eyes』も全米2位。なんとよく知られているのね。記録しておきましょう。

レーベルの名前はFueled by Ramen(ラーメンを燃料に)?面白いね。おっと…このレーベルってOne OK Rockのアメリカのレーベルだそうですよ。

 
 

2017年5月24日水曜日

Casiopea - Black Joke (1979)



スリル、スピード、テクニック



Casiopea - Black Joke (1979)

Album:  Thunder Live
Release:  April 21, 1980
℗ 1980 Sony Music Direct(Japan)Inc.
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Album:  Casiopea
Release:  May 25, 1979
℗ 1979 Sony Music Direct(Japan)Inc.
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LIVE@ABC Hall Feb 8/9, 1980
野呂一生(Guitars--- 23
櫻井哲夫(Bass--- 22
向谷実(Keyboards--- 23
神保彰(Drums---20

 

まだまだ続くCasiopeaを聴く祭り。やっとSun Sunまで来た。

1つのバンドのアルバムをリリース順に聴いていくと、バンドの成長と変化がわかって面白い。Casiopeaのような上手いバンドもやっぱり変化、成長しているのね。

前回書いたCasiopea4つ打ち4分音符が多い」というのも、後になると変わってきますね。前回「ダサいリズム」と言ったのも…特に『Cross Point』あたりですかね。あのアルバムはなんだかリズムが同じ曲が多くてつまんない。

ところがHalleあたりまで聴いてくると色んなリズム出てくる。あの泣く子も黙る神保彰先生も昭和のリズムから抜けるのに時間がかかったんだろうかと思う。いや彼のキチッとカチッとしたリズムはCasiopeaの魅力のひとつだとわかっているんだけれど。


というわけでCasiopeaの前期全てのアルバムを聴いてきているのに、とり上げるのはまた彼らが若い頃。なんだろう…Casiopeaの若い頃の映像ってやっぱり感動するんですよ。才能溢れる若者達が、コントロールのきかない暴れ馬のように自由自在に音と遊ぶ様子が本当に楽しい。

Casiopeaは、後に日本のフュージョン界の大物になってライブを余裕でやってる様子も確かにいいんだけれど、一番感動するのは若い頃の映像。これは1980年。メンバーは22歳と23歳。神保先生は20歳ですひゃ~。

今回Casiopeaのアルバムを最初から聴いてきてまず手が止まったのはThunder Live。このアルバムはベースの音が大きい。いたるところでべクべク鳴ってる。ほーっと思って最初から聴きなおした。いいライブアルバムです。若い頃なのにすごいです。この映像もその時のライブから。

この曲Black Jokeはファースト・アルバムCasiopeaから。この曲もTime Limitと同じようにソロをメンバーで回して曲を進める。

・まずメインテーマ
・ギターとキーボードの掛け合い。野呂さんのギターが130から。
・その後にキーボードは200から。向谷さんのキーボードがいい。
234からギター。
・そしてまたキーボードが304から。これもいい。踊れる。
・そして336からメンバーそれぞれで短いパートを回して、
406から長いドラムソロ。若い神保さんすごいです。
610から長いベースソロ櫻井さん。大暴れ最高。
946からメインテーマへ。

曲はキッチリ全部を決めず構成だけ決めて即興のソロはノリで演奏しているんだろうかと思う。枠の範囲内なら何をやってもいいよ…ということなんだろうか。皆競争をする様に演奏してますね。ライブは化学反応。やっぱりこの頃のCasiopea の勢いはすごいと思います。本当に面白い。面白いし無茶苦茶かっこいいです。

向谷さんのキーボードが軽快ですごくいい。踊れる。それから櫻井さんのベースはパワーとノリで曲をぐいぐい押していくよう。技巧とか細かいことはあまり考えてないですよね。勢いのほうが印象に残る。だけどそれがいい。また踊らされる。この曲のソロは全員パワーで押し切ってるのがすごいです。

後の1985年あたりのCasiopeaは、楽曲もライブももっと綺麗に構成、構築されていくのだけれど、(どんなライブでも)ライブは少し荒いくらいのほうが面白いです。この映像の頃の初期のCasiopeaは若いエネルギーに溢れて本当にすごい。暴れ馬のようだ。Casiopeaはいいライブバンドだったんだなと改めて思います。


Casiopea - Halle (1985)
Casiopea - Twinkle Wing (1980)
Casiopea - Black Joke (1979)
Casiopea - Time Limit (1979)
Casiopea - Domino Line (1981)