能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2013年7月21日日曜日

映画『パシフィック・リム/Pacific Rim』:太平洋怪獣VSロボ大決戦!






 
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Pacific Rim2013年)/米/カラー
131分/監督:Guillermo del Toro
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IMAX 3Dで見てきた。

ちょ~面白かった!

怪獣もの好きの皆さんこれはいい映画ですよ…。参ったなぁーもうすっかり子供時代に戻っちまったじゃないか…。ウルトラマンとかさ…昭和の時代に見て育った勧善懲悪怪獣ものが3D100倍にパワーアップして帰ってきたという感じ。これは面白くないわけがない。興奮する。ほんと。
 
それにしても、よくここまでこんな荒唐無稽な物にお金をかけてくれたもんです。監督さんに感謝感謝感謝感謝。どうもメキシコ人の監督さんが、日本のアニメの怪獣ものを見て育った方らしくて(うわーやっぱり同世代)、この映画もそんな昔懐かしの怪獣ものそのまんま。いやー嬉しいですね。日本の怪獣ものは、円谷プロのゴジラからウルトラシリーズに始まって、その後70年代にアニメに移転。その後私が子供番組を見なくなった70年代半ば以降も綿綿と続くテーマらしくて…、
 
やっぱり怪獣ものは日本が一番!
 
そんなわけで、この映画も英語を喋る人物達が「カイジューカイジュー」と言っていて、すごく妙な感じ。ほんとにこれは日本の怪獣ものに対するオマージュなんですね。
 
さて内容ですが、

・この映画にメッセージがあるのか……無い
・脚本はリアルでいいものなのか……否
・有名なスターは出ているのか……否
・俳優達の演技は上手いのか……否
・そもそもヒロインが日本人である必要があるのか……無い
・いい話なのか……うーん…

…どうも無い無いづくしでございますが、
それでもいいんです!
なぜなら

やっぱり怪獣ものは面白いからです!

ストーリーが荒唐無稽だろうと脚本が子供だましだろうと…いいんですよ。だって、どうせロボットと怪獣以外はなーんにも覚えてないですから…。
 
…いや目力が強いアジアンビューティーの菊池凛子さんはかっこよかったし、渾身の泣き演技でハリウッドデビューを果たした芦田愛菜ちゃん(可愛い)も素晴らしかったです。しかしながら彼女達は脇役なんです。あくまでも…
主役はCGのロボットと怪獣。

ストーリーはあっても、それは怪獣とロボットの戦いを見せるためのお膳立てにすぎない。話なんてぶっちゃけどうでもいいんです。だって、あの巨体が水飛沫をたてながらグワッシグワッシと摑み合って戦うだけで超面白いだもん。ぎゃー興奮する…もうたまらん…くわーかっこいい!ロボットカッコイイカッコイイカッコイイ…ガンバレガンバレガンバレ。ゴーンゴーンゴンゴンバシバシドッカーン…スゲー…。
 
あんなデカイもんが、あんなに動くわけないじゃん…。金属であんな大きいもの作って、ヘリコプター10機ぐらいで持ち上がるわけ無いじゃん。そもそもあんなデカイものを空中から落としたら、自分の重みで壊れるに決まっとるじゃん…(笑)…などなど、いろいろとリアリティに疑問があっても、それでもいいんです。面白いから。
 
まさに子供の頃に見たあの頃のTVが、実写で、それも大迫力の3D映像で帰ってきてくれたよう。もうそれだけでいい…それだけでいいのだ(涙)。
 
もともと怪獣ものは好き。1998年にハリウッドでゴジラのリメイクがあったけど、あれはかなりガッカリだったんです。というのもあのゴジラは破壊力が少なすぎた…。もっと怪獣はガンガン破壊してくれないと…。もっと暴れてよぉ…。(…おっとまたハリウッドでゴジラをリメイクしているらしい)
 
そんなわけで今回もどんなものか…と思ってましたが、皆さん、私のように戦う怪獣が見たい皆さん、これはね、満足できますよ。この監督さん、怪獣がガンガン暴れてロボットと死闘を繰り広げる姿が見たいだけのためにこの映画を撮ったんだろうと思う。とにかくバトルバトルバトルバトル…がこれでもかこれでもかと続きます。ひゃー興奮するわ。これはイイ!
 
 
ただただ開いた口を手で押さえながら、「スゲースゲースゲースゲー…」と声にならない叫びをあげ続けて2時間興奮しっぱなしでした。こういう映画はあってもいいと思うぞ。ほんとに面白かった。
 
マシン的には「マジンガーZ」とか「ゲッターロボ」とか…「ガイキング」なんてのもあったな…ああいうのに似てますよね。頭の部分に人間が入ってコントロールするとか同じですもん。そのまんまやん。そういえばあの頃、親戚の年下の男の子が超合金の「ガイキング」のおもちゃを持ってて、ちと羨ましかったな…。さすがに10歳も超えた女子としては、親にねだるのも恥ずかしかったもんな…。でも「ガイキング」のデザインはかっこよかった…と、思っていたらなんと「ガイキング」がハリウッドでリメイクされているそうな…(汗)。
 
…んなわけで、ワタクシのようなアラ50の年齢の方々にも、十分すぎるほど楽しめる超娯楽映画だと思います。これはむしろアノ時代から怪獣ものに親しんだ日本人が、子ども時代に戻って大興奮するための映画だと思います。もう映画館を出てからも満面の笑みで言葉が無いほど満足しました。旦那Aも大変満足した模様。
 
絶対3Dで見る事をお勧めします。ほんとにすごいです。こういう映画があってもいいじゃないか…(笑)

追記:2回目見てきたぞ。今回は近所の小さいスクリーンで3D。やっぱり面白かった。2回目は映像や展開にびっくりしないので、何が起こっているかが把握できます。1回目には興奮しすぎてよくわからなかったシーンも全て辻褄が合ってて、あらためて「ほぉ~」という感じで楽しめました。面白かった!(727日)


2013年7月18日木曜日

Gary Numan – Cars (1979)



ニューマノイド…

 

Gary Numan – Cars (1979)

Album : The Pleasure Principle
Released: September 7, 1979
℗ 1979 Beggars Banquet Records Ltd

 

この人の名前も例のエレクトロの雑誌に出てました。このお方の印象は、ファンでない者にはどう見てもこの曲での1979年の一発屋なんですが、1980年以降もコンスタントにアルバムを出し続けていて、今もライブをされてるらしいです。
 
大ヒットしたこの「Cars」以外は良く知らないのですが、私がロンドンにいた時2000年ぐらいに一度リバイバルがあって、メディアでもこの曲を聴いたりしました。2006年あたりに英国の人気トークショーに出てる映像がYoutubeにも上がってたりするので、英国では決して忘れられた人ではないんですね。80年代サウンドはここ10年ぐらいでしょうか…またキテるらしい。
 
動画サイトをうろうろしていたら、このGaryさんが、昨日のUltravoxJohn Foxx、ならびにそのアルバム『Systems of Romance』の大ファンで、とくにこのUltravoxのアルバムの音がGary さんの当時の目標だったらしいということを知りました。師匠なんですな。
 
それからGaryさんのファンの人達がニューマノイドと言われていることも新たに発見(笑)。

 

2013年7月17日水曜日

Ultravox - Slow Motion (1978)



未知との遭遇…



Ultravox - Slow Motion (1978)
Album: Systems of Romance
Released: December, 1978
℗ 2006 Universal-Island Records Ltd.


先日のロンドンのPerfume公演の記事で、エレクトロと80年代のシンセポップを扱う雑誌がありましたが、その雑誌に出てきた80年代のバンドで思い出した。

いやぁ懐かしいですな…。これ、最初に聞いたのは高校の音楽好きの先輩がテープの隙間に入れてくれてたもの。たぶんGenesisだかなんかのテープを作ってもらっていたんだな…あれは。

この曲はGenesisより好きだったんだけど、曲名を聞く前に先輩と連絡が取れなくなった。

曲名を知ったのは7年後。会社のプログレ好きの先輩にそのテープを聴いてもらって教えてもらった。Ultravox1978年のアルバム「Systems of Romance」の中から「Slow Motion」。音楽好きの男友達というのはとても有難いです。

ロンドンの雑誌ではJohn Foxxの名前が出てましたが、この曲は正確にはJohn Foxx 在籍時のUltravoxです。私は結局Ultravoxのファンにならなかったのですが、この曲は今でも好き。

曲のイントロのシンセのドーンとした音がたまらんですね。「未知との遭遇」だもの。この頃のシンセの音はかっこいいな。


2013年7月16日火曜日

NHK大河ドラマ「八重の桜」第27回「包囲網を突破せよ」


このドラマはですね、もうただただ日々起こることを時を追って見ながらビックリしたり悲しくなったりドキドキしたりで45が終わってしまうので、感想を書くのが非常に難しい。

ほんとにこの大河ドラマでは、毎週今までに無かったほど拳を握り締めて見ています。次はどうなるのだ…あそこはどうなった、彼女は…、どうするのよ…ああ…などなど、毎回気持ちを揺さぶられております。さて、どうやってこの話の感想を書こう。やっぱり時間ごとに。まずはできるだけ心にぐっと来た言葉を書き留めたいと思う。

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●823日夜
城内・髪を切った八重ちゃん(綾瀬はるか)は夜襲に参加。そこで目前で人を殺すことの怖さを実感する。うろたえていたところを救ってくれたのは黒河内伝五郎先生(六平直政)「おまえらに会津はわたさねえ…」(先生…)
 
燃える日新館に驚いていると古川春英先生(小市慢太郎)が城に負傷者を連れて来たのに出会う。日新館は敵に囲まれる前に焼き払ってきたとの事。動けない者は全員自害した。(ショックで気持ちが沈む)
 
郊外・日向ユキさん(剛力彩芽)とその家族は城から離れ宿を求めてさまよっている。(農家の人の気持ちもわかります)
 
●824日(篭城2日目)
城内・午前、女性達が会議。二葉さん(市川実日子)が息子虎千代とはぐれたらしい。探しに行くという二葉さんに母・艶(秋吉久美子)が「お身内を亡くした方々も大勢いらっしゃる」とたしなめる。(厳しいですね。でも城外に出たら危ないんでしょう)
 
越後街道・間違って坂下まで来てしまった娘子隊の女性達が鶴ヶ城に帰る許可を請う。却下されると自害するというので菅野さん(柳沢慎吾)も許可するしかない。出陣は明日。
 
城内・藩士達、尚之助(長谷川博己)を中心に会議中。小田山を守らなければならないが兵も大砲も足りない。そこへ官兵衛(中村獅童)が200人の兵を集めてきた。(険しい表情の尚之助さんが実にいい。長谷川さんは激しい気性の人物をやるとはまる。今回の戦闘での彼がすごくかっこいい。もうダメ男君な役はやらないほうがいいと思う。)
 
八重ちゃんが負傷者の看護中。そこで白虎隊が出陣した事を知る。彼女にはまだ白虎隊に何が起こったのかは分かっていない。(こういう城の外が見えない設定がリアルです)
 
容保公(綾野剛)は一人神保内蔵助と田中土佐を悼む。
  
●825
 
坂下野外・娘子隊の女性達は薙刀を構えて潜んでいる。そこで中野竹子さん(黒木メイサ)は「お城に帰ったら八重さんに鉄砲を教えてもらいましょう。(←涙)」それに神保雪さん(芦名星)がうなずく。その後すぐに戦闘シーンへ。竹子さんは銃弾に倒れる。隊からはぐれた雪さんが敵に囲まれる。(竹子さんが綺麗だった)
 
城内・城内に大砲が打ち込まれる。小田山が敵に取られたらしい。火薬500貫も敵の手に。みな焦りを隠せない。男達は軍議。そこで突然西郷頼母(西田敏行)が、家臣一同腹を切っての恭順を唱える。梶原平馬(池内博之)、佐川官兵衛の怒りは頼母に向けられる。そこへ容保公「事ここにいたっては開場恭順の道など無い。城ごと命運をともにするのみ」と玉砕を宣言。(嗚呼)
 
官軍の陣・雪さんが囚われている。それを哀れに思ったのか土佐藩士らしい人(方言)が助けようと話しかけると、雪さん「ご無用でごぜえやす。それより脇差をお貸しください。」官軍の人「三途の川を渡るときは誰それの妻と堂々と名乗りや…」と告げ脇差を置いて去る(←優しいですね)。雪さん一人で「神保修理、妻、雪。旦那様のお側に…」と呟いて自刃。(涙)
 
城内・夜、八重ちゃんが頼母さんと会話。白虎隊のことを訪ねるが頼母にも分からない。「月明かりで見てえ物があったが月は出てねえ」と言う頼母が「八重、白河の戦では大勢の兵が死んだ。いや死なせた。敗軍の将たるわしは腹を切らねばなんね。だけんじょ、死んだ者達の無念の思いは、このわしの肩に背に重くのしかかって腹ぁ切らせねえんだ。生きて会津を守れと言うんだ。わしは会津を守る…。八重、強くなれ。強くなんねーと一足も前に進まねえぞ…。」八重ちゃんがその場を去ったあと頼母が読もうとしていたのは、自決した家族の辞世の句。(涙)
 
●826
 城下近郊・山川大蔵(玉山鉄二)が軍を率いて城の近くまで帰って来ていた。しかし敵の包囲網を突破せねば城には帰れぬ。
 
城内・「おっかさま彼岸獅子来た。」そこに重なる囃子の音。城下では城に向かって彼岸獅子の行列が続く。薩摩兵は唖然として眺めるだけ。城内の山川健次郎(勝地凉)がつぶやく「兄上…」。
 
容保公と頼母の会話。頼母が恭順を進める「会津を助けて下さいませ」。それに容保公「そなたには別の役目を申し付ける」城を出るように指示。全てを悟ったような容保公の目。
 
無事城内に入った大蔵さんを取り囲んでみんな嬉しそう。彼岸獅子を率いていた少年は、昔八重ちゃんが助けた少年だった。
 
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歴史的には負けてしまった会津ですが、このドラマで描かれる会津の人々の勇気と頑張りには心から感動します。現代の視点から見れば、同じ場所に留まろうとする不器用な彼らに愚かな古臭さを感じても、もし実際に自分が城内にいて彼らと共に戦っているとしたら、彼らと全く同じことを考え同じように行動しただろうと断言できます。もし私があの時代にあの場にいたら…迷うことなく敵と戦い、敵を殺し、見方の負傷者を看護し、できるだけ自分達の城を守る為に全力を尽くすだろうと思う。だから見ていて心を摑まれるんです。歴史のドラマとは現在の視点で描くものではない…そのことを毎週毎週実感させてもらってます。
 
現代の視点から言えば、玉砕なんて愚かな判断。だけど、145年も前の時代に生きていた彼らには、今の日本人が過去145年間に学んだ経験が一切なかったわけです。理不尽に攻められ、一度は恭順をしているのに一方的に賊軍にされてしまった悔しさは十分に理解できる。理由もなく一方的に攻められれば抗戦するのみ。それだけです。だから戦闘に散った竹子さんにも、夫の後を追った雪さんにも涙を流さずにはいられない。どうして彼女達が死ななければならなかったのか…。
 
時に、歴史の流れとは、その時代に生きる人々にとって非常に残酷なものです。あれをこうすれば避けられたはず…などとは言えないことも多い。歴史の勢いに飲み込まれてしまったら、もうどうしようもない。今回の会津の話は、平和に暮らしていた市井の人々(藩士の家族なので一般の市民ではないですが)が歴史の激流に巻き込まれた様子をそのまま再現したようなドラマです。本当にいろんな事を考えさせられる。
 
それにしても雪さんの芦名星さんはいい女優さんですね。最後は怖いほどの迫力でした。古典的な大人顔の美人でものすごくセクシーだと思う。声も落ち着いていていい。普段は物静かでか弱くて非常に女性的な雪さんでしたが、最後に見せた意思の強さに涙が出ました。内気な若妻から激しい現代女性まで、この女優さんはいろんな役が出来る方だと思う。黒木メイサさんのキリっとした美しさと共に、今回の主役の玉山大倉殿を完全に食ってしまいました。大蔵くんの似顔絵はまた今度。

2013年7月15日月曜日

Perfume:初の欧州公演・現地での反応は?-その5



ふえ~もう昨日が最後だと思ったんだけど、もう一つ面白いのが出てきたので翻訳することにしました。ロンドンのPerfumeファンがライブの直後に喋ってる音源です。興奮してる生の様子が伝わってくるので面白いです。

取材はあの日本在住の音楽ジャーナリスト、ダニエル・ロブソンさん。このお方はもうPerfumeファンの間では有名みたいですね。この音源は「It Came From Japan」の彼のポッドキャスト放送からです。

It Came From Japan
(英国にJ-POPのアーティストを招聘するエージェントらしいです)
http://www.itcamefromjapan.co.uk/026/#
・このポッドキャストのPerfumeのロンドン公演については23:40あたりから。まず彼の感想を話してます。ここで訳をしたファンのインタビューは29:25からです。

当日のPerfume公演の後、Shepherd’s Bush Empireの外でPerfumeの出待ちをしているファンにダニエルさんがインタビューしてます。(聞き取れないところもあるので、かなり荒い意訳です)

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★マット、アヤ、アンディ、エリー(現地のにわかファンでしょう)

どうだった?素晴らしかったPerfumeがイギリスで見れると思わなかったし、見れて良かった。凄く良かった。」「2月にきゃりーちゃんを見たんで次はPerfumeだと言ったんだ。もっと(聞き取り不可能)オネガイ(笑)」

ハイライトは?Glitterやってくれてすごく嬉しかった…みんな手を振ってね…私もやったわ…ファンみたいに。」

今までPerfumeを見たことある?NO、最初に知ったのは67年前に日本のACCM?ゴミ収集の会社?で見て…いいなと思って、でもしばらく忘れてたんだ。…で、このショーのことを知ってここ何週間かアルバムの曲を聴いてね…、こういうJ-POPを知るのもいいな。」

最初(Spending All My Time)のビデオ投影ドレスは?「あー素晴らしかったね。ただ3階だったからあまり見えなかったけど良かった、あれってカンヌでやったんだっけ?フリも完璧だったしね、よかったよ。」

歯磨き(その他いろいろ)は?「あーあれ(笑)よくみんな合ってたわね(笑)」「俺はわかんなかった。B’zのウルトラソウル?もわかんなかった。一緒にわーわー言って騒いだだけ。ちょっと呑んで酔ってればなんでもいいしさ(笑)B’z はゲーム音楽をやってたけどわかんなかった。残念だけど。」

(ロンドンでは珍しい)長いトークは?「僕もどうするかと思ってた。多くの人が理解してたからよかったね、ボクはわかんなかったけど。でも上手くいったと思うよ。Fish & Chipsはわかったね」「全員一緒にね…」「僕達はFishだった」「俺はやんなかったぜ、no, no…..Fish & Chipsはやんない…もっとカレーとか美味しくないとな…(笑)」

観客は?「ほんとにいろんな人がいた。60歳からティーンまで、ほんとにいろんな人がいた。日本はどうなの?みんなバラバラですごく妙な組み合わせの人達が集合した感じ。皆それぞれ違う方法でPerfumeを見つけたんだと思う。インターネットとかバラバラにね。有名なバンドみたいなのとは違うよね。日本人も多くいたね。たぶんロンドンの日本人全員が来たんじゃないかな。(笑)」

どれが良かった?「あーなんか(今頭の中で)全部混ざっててどれがいいか選ぶのが難しい…いくつかやんない曲もあったけど全体的に素晴らしかった。あ、Capsuleが見たい…まだここには来てないよね、うんCapsuleが見たい。うんでもすごくいいショーだった。」


★ギャビー、ジャレット、アダム(現地のJ-POPファン)

どうだった?「凄かった。過去5年ほどでJ-POP3つしか見てないけど(Boys School、宇多田ヒカル)、このPerfumeが一番楽しかった。楽しくて一番日本的だった。客いじりが面白かった、あんまりないよね。客とワイワイやるのが凄く面白かった。Boys Schoolはもっとヨーロッパ風だったし、宇多田さんはアメリカンでね。だからこれは違ってた、すごく元気一杯。」「このコンサートはファンのために…パフュームファンはコアな日本のファンで…あー今まで見たのに比べて全然違う。すごくHAPPYなの他のコンサートが暗いとか変とか悲しいわけではないけど…いろんな刺激的なアドレナリンハイのコンサートにも行ったけど必ずしもHAPPYではなかった…(笑)、宇多田さんは素晴らしいけど、Perfumeは元気一杯ハイエナジーで、宇多田さんはバラードとか…すごくいいんだけど…でも気分が変わるわけではなくて、だけどPerfumeはね、その日どんなに嫌なことがあってもコンサートはやっぱり最高にHAPPYなの。」「俺笑顔が止まんない…ショーが終わってからも。ライブでも最初から最後まで笑ってたし、ライブの後も笑顔が止まんない…(笑)これがね…PerfumeHAPPYなミュージック。」

Perfumeをなんで知ったの?Youtube5年前にJ-POPにはまって宇多田さん、浜崎あゆみ、Dragon AshGlobeL'Arc-en-Ciel とか90年代のJ-POPを聴いて…で、Perfumeを見つけて…他と違うなと…エレクトロポップで…Perfumeがまだ有名になる前でね…コンピューターシティとエレクトロワールドを聴いてビックリした、他のJ-POPと全然違うからとても驚いた。」

ショーが終わって1時間だけど外で出待ちしてるの?「うん、もう1回見て写真が撮れるといいなと思って、中では禁止だったから。うん見れるといいな。思い出づくり…」

もし(メンバーに)何か言えるとしたらなんて言う?ハァー…また来てねオネガイ。素晴らしかったです。最高です。客の全員が100%…110%楽しみました…いやもっと…。また来て下さいオネガイ…ありがとう、アリガザイマス。」「アリガトゴザイマースーホントニアリガトードウモアリガトゴザイマース(笑)。全部の言い方でありがとうと言いたい…たぶん…ハムニダ…ハ…(笑)」「ははははそれカムサンミダーよ(笑)」「ははは俺の韓国語はダメだな…日本語は…(笑)…あーほんとにありがとう、それにこれからの音楽、シングルや新しいのを楽しみにしてます。また来て下さい。たぶんもっと大きなところで、でも小さい箱も好きだな。」「それぞれいいよね。」「O2アリーナみたいに大きな箱だと全然違うと思う、こんなに親密じゃないわ、これはもっと繋がってる感じ。」「また来て下さい。」


★ブライアン、アダム、アラン(マレーシア、ロンドン、中国の西安から参加)

PTAJPNTシャツを着て…「そうそうそうPTAのメンバー。」

マレーシアから来たの?うん、ドイツにも行ったよ。明日はパリに行く。」

なんで?Perfumeのため。大好きなんだ。」「シンガポールで去年も見たよ。」

どうだった?「凄く圧倒された。エネルギーを吸い取られたよ。素晴らしかった。ライティングもすごくてね、会場は飛び跳ねてたし…すごかった。あんなの見たこと無い。いろんなJ-POPのコンサートに行ったけど一番ドキドキしてクレイジーだった。みんな一緒に騒いで踊ってね」

どれがよかった?Chocolate Disco」「手を振り上げてね、すっごく楽しかった。最高。HAPPYだった。」

箱のサイズはどう思った?元々はもっと小さかったんだよね「良かったと思う。もしもっと小さかったらこんなに楽しめなかったかも。皆も楽しんでたしね、でも次回はもっと大きくてもいいかも、だってもっと多くの人に見れるチャンスがあったほうがいいもんね。」「それほど大きな会場じゃなかったから、彼女達が近くてよく見えた。」

Spending All My Timeのビデオドレスは?「あースゴスギ…すごいよね一番好きなとこかな…映像をドレスに映してね、ただただ驚き…すごいよ。」

アンコールは?Glitterを選んだ」「僕も」「僕はLove the World」「ライブでGlitterを長い間見てなかったから…DVDにも入るといいな。」「Glitterが好き」

会場にいろんな人がいたけど誰かと知り合った?「いろんな人に会ったよ。世界中に友達も出来た。僕らも今日会ったんだ。またロンドンに来たら会う人もいる。沢山の友達ができた。」

もしここにPerfumeが出てきたら何て言う?「ありがとう。このままステキな曲を出し続けてね。それにこんなツアーをもっとやってね愛してます。」「オツカレサマデシターアリガトゴザイマシター。」

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ダニエルさんは、バックステージにも行ってPerfumeメンバーにも会ったらしい。写真も撮ったけどFacebookには載せられないそうで、秘密だそうです。やっぱり彼はPerfumeのファンなんだって(笑)。

ほぼ2時間近くのショーであのハイヒールを履いて踊り続けているんで、一緒に行ったダニエルさんの友人の奥さんがPerfumeに「足は大丈夫なの?」と聞いたそう。そしたらバックステージでは直ぐにハイヒールを脱いで氷水に足を浸すんだそうです。(←ふあーすごいね)

それから、スタッフさんは今度ロンドンに帰ってくるときはもっと大きい箱でやりたいと言ったそう。Perfumeは、オフの時間にはFish & Chipsを食べたそう。(ロンドンで)誰も来ると思わなかったのに、とにかくあんな大きな箱でショーが出来て驚いている。今回はライブ・ビューイングもあったけど目の前の観客がまず一番だったそう。小さめの箱でやれたのも楽しかったらしい。
 
 
ところで以前このブログで冗談で、ダニエルさんには「海外でのPerfume宣伝部長をやって欲しい」と言ったんだけど、そのとおりになってますね(笑)。ご本人もPerfumeファンらしいですし、たのもしいですね。
 
…ところで、つい最近までダニエルさんの苗字のロブソンをロビンソンさんだと思い違いしてました。このブログにも過去に2度ほどロビンソンさんと書いてたんだけど修正しました。ゴメンナサイ…