能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2017年4月19日水曜日

NHK大河ドラマ「真田丸」第50回「  」 12月18日放送



やってまいりました最終回でございます。あ~終わった。1年間よく文句も言いましたが終わってみれば名残惜しい。似顔絵の楽しみもこれでお終いだわ。




さて最終回。誰もが知る真田幸村無念の戦死+大坂城落城+秀頼&淀殿及び豊臣家滅亡…とうとうやってまいりました。1年間応援し続けた主人公とその周りの人々が亡くなるのを見るのは悲しい。しかしこれは史実に沿ったドラマなんだから悲しくていい。いや悲しくなくてはつまらない。

 今回の問題はそこでした。

最初に見た時の印象は、

1. みんな喧嘩の仕方を知らんのだね。

そして、

2. 煮え切らない。

2回目に見ても同じ印象でした。
 
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1. 喧嘩の仕方を知らんのだね

戦闘場面がまったりしてる。今回は最終回だし、アクション的にかなり盛り上がる回のはずだと思うのですが、なんとなく全体にまったりしてる。スローモーションも多い。幸村が家康に迫っていくところも、なんだか緊張感が足りない。そもそもあんな大草原で一人で敵の大将に近づけるわけがない。リアリティ無し。
 
もっと緊張して心臓がドキドキするような決死の場面のはずなのに、ただ馬に乗ってたり、ただ見てたり、ただ突っ立ってたり…。馬上の幸村と家康が会話をするところも戦闘場面だとは思えない。しーんと静かな草原で怒鳴り合ってる。周りの緊張感もない。幸村の表情は悪くないのに。
 
どうも間延びしてる。これはおそらく三谷さんの脚本も、演出的にも、編集も…、アクション場面を作れない人達が無理してアクション場面を撮ろうとした結果なんじゃないかと思った。俳優さんが殺陣に慣れていないとか馬が下手とか…そういうレベルではないと思う。制作全体がアクションを撮り慣れていないのだろう。なんだか全体がまったり間延びしてる。それが一番の印象。
 
 今の30代ぐらいの方々ってきっとお優しいんですよ。子供の頃にも危ないからと喧嘩もやった事がないのだろうし、暴力的な映画のシーンもおそらくあまり見てないですよね。70年代くらいまではやくざ映画とか、時代劇でも馬の全力疾走や華やかな殺陣があたりまえだったんだけれど、もうそういうものも流行らなくなりましたからね。
 
要は制作の方々が人間の肉体を使ったアクションの見せ方も、それらしい戦場の演出のも仕方も知らないんじゃないかという感じがした。戦争をしているのにどの場面にも戦場のリアリティがない。全体にとても静かなんですよ。戦場で何万人もの人間が動いているはずなのに、ほら貝や太鼓、馬のいななきや蹄の音などの効果音も無い。どの陣でも騒音ひとつ聴こえない。エキストラも沢山連れてきているのに戦というよりも競技会という感じ。戦国時代の戦の見せ方を知らないんだろうな。もう時代劇のアクションは撮れないのかもしれないと思った。
 
撮れないから戦闘場面もナレーションが多い…あのゲーム風の説明画面に有働さんのナレーションが重なる場面が多かった。今回の毛利勝永なんて前半は非常に強いのね。真田信吉に小笠原、榊原、諏訪、酒井と続けて戦って勝っている。その大活躍がゲーム画面と有働さんのナレーションで説明されるだけ。戦いの場面をほとんど見せてくれない。残念。だって毛利さんは映ってるときは凄くかっこいいんだもの。彼はアクションがさまになってます。もっと見たかった。
 
 俳優さん達は個人差がありますね。内記さん、作兵衛の最後はかっこよかった。毛利勝永、大野治房、作兵衛、それに城内の内記さんは武将らしいいい雰囲気がありました。それ以外はまあ虫も殺せなそう…みんな文系のインドア派の優しい人達かな。あまり武将らしくない。そもそも戦闘場面が少ないから見せ場も無いんですよね。
 
幸村の堺さんは表情や声は悪くない。家康を馬上筒で狙った表情も決して悪くなかった。しかし全体に演出が間延びしていてあまり強そうに見えなかったのはもったいない。結局演出が全てです。
 
 
2. 煮え切らない。
 
今まで(文句を言いながらも)応援してきた主人公達の最後はきちんと全部見せて欲しかった。死ぬ場面が見られないのは残念。
 
幸村の死は画面が白くなって亡くなったと想像するだけ。秀頼と淀殿+大蔵卿局+大野治長+大助も、窓の外に燃え上がる大坂城の天守閣を見ている場面だけでお終い。死ぬ場面が無いんですよ。そのために印象が薄くて心に残らない
 
死ぬ場面の描写があったのは、城内に乗り込んできた徳川勢と一人戦った内記さんと、戦場で撃たれても城に帰ってきた作兵衛(おおすごい)のお二人だけ。死ぬ場面というのはぶっちゃけ印象に残るんですよ。このお二人がやられたときは悲しかったです。単純に悲しい。悲しいから心揺さぶられるし記憶にも残る。やられるんだけれど俳優さん達がとてもかっこよく見える。こういう人物が死ぬ場面というのは時代劇の醍醐味だと思うんだけどなぁ。
 
 最近はやっぱり暴力描写はだめなんですかね。最初から三谷さんがそういう生々しいものを好まないだろうなというのは想像できたとはいえ、せめて真田幸村の最後の場面ぐらいは見せて欲しかった。淀殿もそう。いつの間にか大切な人達の最後があいまいにうやむやになってしまって印象に残らない。せっかく1年間も愛でた人物達なんだから最後まで見せて心揺さぶって泣かせて欲しい。まぁ私は歴史時代劇にはそういうのを求める昔の世代なんだろうと思います。こういうのはうやむやにしないで全部見せて欲しい。決してグロはいらないけれど。
 
いずれにしても大切なのは演出です。戦闘場面も撮れない。死ぬ場面も見せない。戦場のリアリティも作れない…もう戦国時代のそれらしい大河ドラマは見れないかもしれないと改めて思った。俳優さん達は演出次第でもっと輝けると思います。しかし演出が喧嘩の見せ方を知らなければ、それらしい場面でも説得力が無い。
 
近年で戦の描写でかなり力を入れていたのは『風林火山』でしたね。勘助さんも板垣さんも強く印象に残ってます。しかしあのドラマも10年前。もうああいうのは無理なのかなぁ。
 
なんだか最後まで文句の言いっぱなしでしたね。題材がいい話なんで、もっとあれが見たいこれが見たいと希望ばかりが募ってしまったのかも。戦国ものはゴリゴリの戦闘場面が見たい。手に汗握るやつ。イケイケゴーゴー応援したくなるやつ。それが戦国時代のドラマの醍醐味だと思うんですよね。
 
 
今回よかった人々
 
★高梨内記
★作兵衛
★毛利勝永

大きな拍手!


★良かったところ

家康は良かった。このお方は最初から最後までよかった。面白かった。俳優さんもノリノリ。一番面白かったです。
・毛利勝永がいい。毛利さんは強い強い。最後まで生き残ってたけれど毛利さんはどうなったの?
内記さんがかっこいい。昌幸のお位牌を持ってましたね。
作兵衛もいい。最後に見せ場があってよかったです。耕した大好きな畑で亡くなったのね。気は優しくて力持ちキャラ。
・淀殿。イノセントでちょっと頭が弱くてお姫様の淀さんは嫌いじゃない。優しいんですよね。「死」に反応して怖がる表情もとても良かった。表情がコロコロ変わって複雑な人物でしたね。
・大助君、健気でよかった。真摯で頑張ってましたね。
・矢沢三十郎頼幸。彼は時代劇の格好が似合う。現代人の姿より時代劇の格好のほうがいい。
・秀頼君の俳優さんもよかったです。真摯な若者。しかし城外に出られなかったのは残念。淀ママや大蔵卿BBAを押しのけてでも城外に出て欲しかったわ。だってもたもたしてるんだもの。あなたが迷ってる間に100人は死んでる…。なんとかして城を出てくださいよ。ご本人も無念だったろうなぁ。
真田幸村。優しすぎる。厨房のスパイじじいはとどめをさしたと思っていた。家康に馬上筒を向けて怒鳴ったところはよかったです。堺さんは演出次第でもっと強く見えたと思います。ちょっとこのドラマでは優しすぎたかな。日本一の兵というよりも穏やかな知性派の戦略家でしたね。

さぁまとめようかどうしようか…。



2017年4月17日月曜日

BABYMETAL:Charlotte, NCノースカロライナ州 @ Spectrum Arena, April 17


 
 
Charlotte, NC@ Spectrum Arena, April 17
 
 
米国は17日。ノースカロライナ州のシャーロットのショーも無事終わったそうです。これで4公演終わったそうですがいい感じですね。だんだんバンドも馴染んできているし、すぅさんも客の扱いが上手くなっている。神バンドは相変わらずすごいし、ゆいちゃんもあちゃんも可愛い。すぅさんのカリスマは特別だし、BABYMETALの面白さはじわじわとレッチリファンにも伝わっているんじゃないでしょうか。
 
それにしてもすぅさんはすごいな。前座で客にライトを点けさせて、全く知らない歌を歌わせるなんて度胸がすごい。世界でもこんなことが出来る人はあまりいないんじゃないか…前座のバンドなんだもの。
 
 
レッチリはもうベテランのバンドなので、観客の年齢が比較的上だったのもよかったのかもしれません。彼らが大きく売れたのももう25年ぐらい前で、彼らのコアなファンも40歳以上。今のレッチリのライブは、アメリカのおじさんおばさんとその子供たちがまったりとやってきて見るファミリー向けのコンサート…そんな感じなのかも。ファン層がカリカリと攻撃的な若い人達ばかりじゃないから、日本から来た可愛い女の子達の頑張りもまったりと受け入れてくれているのかもしれない。中年は余裕がありますからね。「あら~ま~かわいいわね~、面白いわね~あらバンドもすごいわねぇ…」などと少しずつ温まって最後は「チョコレートォチョコレートォ」と歌ってくれる。優しい。
 
レッチリのサポートツアーはこのまま順調にいきそうですね。
このツアーが実りの多いものでありますよう…。

 

4月9日付け・米の超有名ドキュメンタリー番組『60 Minutes』に大谷翔平さんが出た!



アメリカのテレビはほとんど見ないのだけれど、いくつかの面白い番組は予約録画して見てます。超有名ドキュメンタリー番組『60 Minutesはその一つなんですが、この番組49日の回に日本の野球選手、大谷翔平さんが出てました。

海亀は野球のことは全く知らないのだけど、まだアメリカにやってきてもいない外国の若い選手が『60 Minutes』にとりあげられるのってすごいことなのでは…。

49日に放送された番組の録画を今日まで見なかったので今まで気付かなかったんですが、とにかくすごいことだと思うので記録しておきたい。


大谷さんは1994年生まれの現在22歳。北海道日本ハムファイターズに所属。身長193 cm。ベーブ・ルースのように投げて打っての二刀流選手だそう。既に「日本のベーブ・ルース」という評判もあるらしい。

この番組は60分の番組内でたいてい3つの事柄を取り上げるのですが大谷さんのレポートも15分間みっちりやってました。ジャーナリストを北海道に送って、大谷さんへのインタビューの模様。そして彼を知るアメリカ人のチームメートにもインタビュー。もちろんアメリカのメジャーリーグでの可能性についても話してます。メジャー・リーグのスカウトが狙っているらしい。


イントロ
キャプテン・カンガルー・バーガーって何?
 あら、かわいい
インタビューの様子


私は野球の事がわからないので、こういう話がどれだけすごいことなのかもよくわかっていないのですが、ともかくCBSの『60 Minutes』で特集を組まれることが、どれだけすごいことなのかはわかる。本当にすごいです。まだアメリカに来てさえいないのに特集なんて…。いやーびっくりしました。記録しておこう。
 
 
★ちなみに『60 Minutes』とは、
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放送開始は1968年。放送40年を超える長寿番組である。アメリカでもっとも人気のあるテレビニュースショーであり、ニュースショーの中で唯一エーシーニールセン社の年間平均視聴率調査のトップに立った実績がある。日本においては後述の通りTBSニュースバード及びAFN-TVにおいて放映されている。
60分の中で3つのテーマを取り上げる「マガジン・スタイル(ニューズマガジン)」の番組で、それを意識してか画面いっぱいの「表紙」を背にしてスタジオコーナーは収録される。(Wikipedia
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とにかく超有名な報道番組です。内容も政治、時事問題、事件、文化、歴史、教育、芸能、スポーツとなんでもあり。事柄に沿った各界の人物達へのインタビューで番組を構成。番組に参加するジャーナリスト達も大物揃い。例えば4年に一度の大統領選の討論会で司会をするジャーナリストなどが、この番組ではインタビューをする側に立つ。現役の大統領からポップスター、大企業の経営者、各界著名人、科学者から元犯罪者にいたるまで皆同等にインタビューを受ける。内容によっては世論を動かすほどの影響力を持つ番組。

だから本当にすごいことなんですよ。この番組が外国の若い野球選手を取り上げてインタビューするなんてめったにないことではないかと思う。いやーびっくりした。大谷さんはまだ22歳だそうです。アメリカからも期待されているんですね。すごいですね。



2017年4月16日日曜日

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第15回「おんな城主 対 おんな大名」4月16日放送・短い文句



文句を言いながらもまだ見てるんですけど(大河ドラマだし)
…しかし酷い。


日本では秩序のために昔からあまり抗議をや文句を言わないのが大人の常識とされているんでしょうけど、このドラマ…酷いですね。黙ってられない。こういうのって誰か言ったほうがいいんじゃないかね。記録だけしておこうか。

あの中野直之って誰? 
公式のサイトにいってあらすじを見ても、城主・直虎さんの

家臣

と出ている。

その男、家臣なのに城主・直虎に対して「あのアマ」と言った?どうしたんですか?以前から男ヒステリーで直虎を怒鳴り散らしてありえないキャラ設定だとは思っていたけれど、自分の国の領主を「アマ」と言った? これ女性の蔑称ですよ。わかってますか? おかしいですよNHK。明らかにおかしいですよ脚本家さん。制作のスタッフも誰もおかしいとは思わないのだろうか?

そのような無礼者
 
打ち首にしろ。かまわん。

もう見ないかな。俳優さん達にとっては災難ですねこのドラマ。
 
 

2017年4月15日土曜日

BABYMETAL:Raleigh, NCノースカロライナ州 @ PNC Arena, April 15



Bohにゃんはどこ?

あ、いた。😊


Raleigh, NC@ PNC Arena, April 15

キリンのエイプリルちゃんが無事出産!






アニマル・アドベンチャー・パーク・キリン・カメラ 
Animal Adventure Park Giraffe Cam
https://www.youtube.com/channel/UClnQCgFa9lCBL-KXZMOoO9Q/live
(キリンの赤ちゃんが見られます。今朝生まれたばかり)
 
 
可愛いぞぉ

米ニューヨークの動物園・アニマル・アドベンチャー・パーク/Animal Adventure Parkにて、キリンのエイプリルちゃんが15日の今朝、無事赤ちゃんを産みました。
 
 
おめでとうございます! ❤😍😃😊❤❤

え?なんでこれがニュースって?


このお母さんキリン・エイプリルちゃんの様子は、以前からYoutube上でライブ配信で公開されていて、彼女の事を世界中の多くのファンが見守っていたのですが、今年の2月に一時配信が停止。というのも、どうやら過激な動物愛護団体がYoutubeに圧力をかけたためらしいと発覚。

そのクレームの内容は、動物園の園長さんによると、
 Youtubeからこのライブ映像が「性的な内容」「ヌード」を含むと疑われ…

😝笑😋😊😆笑😅😄笑😃😂笑😁😹


これを受けて動物園の園長さんが抗議のビデオをフェイスブックに投稿。世界中のエイプリルちゃんのファンも怒ってYoutubeに抗議。そしてまた配信が再開されたのでした。
 
上記のキリンのエイプリルちゃんの出産が「性的な内容」で「ヌード」を含むという話は、2月当時のアメリカのメディアも馬鹿ウケ。コルベアやコーデンなどの深夜のトークショーでもとりあげて面白がって茶化す茶化す…。

私もトークショーで見てこの話を知ったんだけれど、実際にライブ配信は見ていなかった。今朝起きてBBCのサイトを見たら「エイプリルちゃん無事出産」の記事を発見。それでこの文を書いてます。


メディアも早速リポートしてます。他にもたくさん。
赤ちゃんは男の子だそうです。

April the Giraffe,an Internet Star, Gives Birth. Finally.
 New York Times-6 hours ago
 CNN-8 hours ago
April the Giraffe finallygives birth
 New York Post-7 hours ago

Aprilthe Giraffe givesbirth, finally 

 BBC News-7 hours ago


さっそくライブ配信を見にいった。上はそのリンク。キリンの赤ちゃんがいます。可愛いです。時々立ち上がって歩いてます。隣の大人のキリンに赤ちゃんがこんにちわしている。お父さんかな。お母さんはよくカメラを覗き込みますね。可愛い。

というわけでそのリンクを貼ろうと思った。

今調べた。キリンの赤ちゃんて、高さが180 cmぐらいあるんだって。
ほおぉ。


追記:しかしこのライブカメラは、一晩中明かりが点いているんだけれどいいのかなぁ。夜は真っ暗にしたほうがいいんじゃないのかな。